「45年後、世界には人肉食が蔓延する」!? 著名学者のカニバリズム発言が話題!

tocana / 2014年6月1日 20時30分

写真

 人間が人間の肉を食べる行為、カニバリズム。世界の一部には、文化的背景に基づいたそのような風習があるといわれているが、多くの現代人にとっては、最も忌み嫌うべき「タブー中のタブー」とされている。しかしある学者が、「近い将来、世界中でカニバリズムが平然と横行する時代がやってくる」と指摘し、話題となっている。

【その他の画像はこちらから→http://tocana.jp/2014/06/post_4210.html】

 カニバリズムの蔓延を予言している学者は、米スタンフォード大学の昆虫学者、ポール・エールリッヒ博士(81)。英紙「The Daily Mail」が今月22日に報じたところによると、この何とも気になる予言が飛び出したのは、博士の新著『Hope on Earth(地球の望み)』の出版に際して行われたインタビューでのことだった。

 彼によると、今後45年の間に人類は25億人も増加し、食料や資源の不足が深刻化、それらを奪い合う戦争状態に突入するという。そして多くの人が飢餓に苦しむようになった結果、死人の肉を食べるという行為が平然と行われるようになっても不思議はないというのだ。

 博士の予言の興味深い点は、社会的にタブーとされながらも死人の肉を食べざるを得ない状況に置かれるわけではなく、私たちの人間性と社会全体が、カニバリズムを受け容れる方向へと変貌を遂げるのではないかということにある。このような事態を避けるため、肉食中心の現代人が、穀物を中心とする食生活へと移行することが重要であると博士は説いている。

 エールリッヒ博士は、1968年の著作『The Population Bomb(人口爆発)』中において、「1970年代、食糧危機で数億人が餓死する」、「現在の政治・経済や倫理などは消え失せ、我々の子どもたちは、完全に異なる世界を生きることになるだろう」などと予言したことで一躍有名になった。人口爆発の危機に立ち向かうために人口のコントロールが必要であると説くなど、当時としてはかなり未来を先取りしたものであったようだ。

 1970年代、その予言が当たることはなかったが、博士は現在、世界が真剣にアクションを起こすように、新著によって再度人口爆発に警鐘を鳴らし、カニバリズム蔓延の可能性について訴えているのだ。共著者のマイケル・トビアス氏は、「本にはたくさんの楽観的な内容も含まれています。私は人類が互いに助け合えると思っています」とも語っている。

 どうやら博士たちは、技術の革新によってこの問題を解決してくれるであろう若い才能の出現に期待しているようだ。45年後、私たちの世界はどのように変化しているのだろう。博士の予言が的中しないよう、現在私たちにできることとは......。

tocana

トピックスRSS

ランキング