【動画】危機一髪! 感動の親熊の愛! 子熊救出作戦=カナダ

tocana / 2014年6月2日 12時30分

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 どうも最近熊の記事をよく見かけるような気がするが、冬眠から覚めて活動的になったためだろうか。そんな熊も含めて、いつの時代も動物の映像というものは私達に癒しや、時に感動を与えてくれる。彼らの何気ない動作に釘付けになってしまう人もいることだろう。今回はそんな心がちょっと温まる出来事をお伝えしたい。

【動画はこちらから→http://tocana.jp/2014/06/post_4216.html】


■垣間見えた母子愛に心癒される

 5月20日付の「Daily Mail」にはカナダの南東に位置するブリティッシュ・コロンビア州にあるクートニィ国立公園内のハイウェイで撮影された、ハラハラした後に胸をなでおろす映像が掲載されている。

 映像はほんの数秒だがハイウェイの路肩にちょこんと座る子熊、そして周りを確認するように見渡してから子熊の頭部を口で咥えて救出する母熊、その横から覗き込もうとしてるのかもう一頭の子熊も見える。よく聞くと子熊らしき鳴き声も聞こえる。

 これを撮影したのは竜巻を追うのが仕事、竜巻ハンターのリッキー・フォーブスさんだ。運転中に子熊がハイウェイの路肩にいることに気づき、車を停めて撮影したそうだが彼は「とにかく素晴らしい光景だったよ」と言っている。

 しかしこの映像の数日前に同じくカナダのヨーホー国立公園近くのハイウェイで大人の熊が車にはねられ死亡した。この件に関して霊長類学者のブリアナ・バーリーさんは「その熊は明らかに車にはねられていました」と述べた。届出はされていなかったが、はねたであろう車の壊れたパーツを見つけた。この熊の死が、国立公園で起こった今年初の事故だったことからバーリーさんは「この事故は私達に"春が来たのだ"と気づかせてくれる重要な合図のようなものです。野山が緑に染まると動物達の、このような光景が目撃されることが多くなります」という。さらに「熊は夜明けや夕暮れ時に目撃されることが多いので車やバイクはスピードに気をつけて運転してほしいですね」とつけ加えた。


■子供に2年間寄り添う母熊

 この熊は一般的にアメリカグマと呼ばれて北米大陸に生息している。通常子熊は約2年間、母熊と生活を共にする。この救出された子熊もこれからさらに母熊から色々なことを学んで独立していくのだろう。

 いくら車とはいえ、巨大な熊に体当たりすることを考えれば私達の体などちっぽけではないだろうか。日本でも熊が住宅街で目撃される昨今、自分の身を守るためにも運転には十分気をつけたい。

 体を張ってわが子を守るのが親の役目。だが親子関係が希薄になってきているといわれる人間界でも日々、こんな感動のストーリーが繰り広げられていることを願いつつ、この熊の親子をみつめずにはいられない。
(文=清水ミロ)

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