「グルは死んでいない、冷凍庫で瞑想中だ!」 カリスマ導師の火葬を拒否する信者たち、遺族と“争奪戦“を繰り広げる!!=印

tocana / 2014年6月9日 19時0分

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「グルは死んでいない、ただ冷凍庫の中で休んでいるだけだ!」

 信者によれば、宗教グループの導師、シュリ・アシュタシュ・マハラージ氏は今年1月29日に瞑想状態に入り、冷凍庫の中で目覚めを待っているのだという。一方の家族は、彼の"遺体"の返還を教団に要求し、現在、信者と遺族との間で熱いバトルが繰り広げられていることを「Daily Mail」が伝えている。

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■遺族と信者との"遺体"争奪戦

「神の灯を蘇らせる任務教団(Divine Light Awakening Mission、DLAMと略される)」のリーダー、シュリ・アシュタシュ・マハラージ氏は数千人の信者、そして多くの不動産をインド、米国、南アメリカ、オーストラリア、中東、ヨーロッパ、そして英国に所有している。その不動産価格は約172億円と見積もられている。

 彼の家族はマハラージ氏が1月に死亡したと言い、信者から遺体を取り戻そうと裁判所に訴えた。信者たちはグルはただ深い瞑想状態にあると言い、有事に備えて用意するよう全信者にメッセージを伝え、徹底抗戦の構えを見せている。

 マハラージ氏は『神性と共に呼びさまされた特別な存在』であり、また『常に熱気に溢れ、ポジティブなオーラの精神を再燃、世界中で多くの建設的な道筋をつけた』といわれ、1983年にインドで教団を創立。

 彼の名前を付けた教団は、米国、カナダ、ドイツ、バーレーン、スイス、ネパール、ドバイ、ギリシャ、ガイアナ、イタリア、レバノン、フィリピンにあり、英国では西ロンドンの小さな郊外の家に支部を持つ。

 医師によると、導師マハラージ氏は1月末に心臓発作で死亡しているが、彼の忠実な信者はそれを受け入れない。信者たちは導師が「サマディ(samadhi)」と呼ばれるスピリチュアル状態に入っていると信じている。そして彼の身体をインド、パンジャブ州のジャランダル郊外にある教団の巨大な静養所に運び、冷凍庫に入れて彼の目覚めを4カ月間待ち続けている。そこには、教団の上位の者か教団付の医師しか入れない。

 パンジャブ州の警察は、当初彼の死を確認した。しかし州の高等裁判所は後に、何故かそのレポートを却下する。州政府当局者は、「これは精神的な問題であり、信者に教祖の死を信じる事を強制できない」と語った。また、英紙「デイリー・テレグラフ」によると、現在、導師の妻と息子のディリップ・ジャ(40歳)は火葬の為、導師の遺体を引き渡すように裁判所に異議申し立てを行っている。さらに同時に、導師の死について調査するよう警察に依頼。家族の申し立てによると、信者たちはガードマン付きの冷凍庫に導師の遺体を保管し、彼の莫大な富の財産分与を主張しているといわれている

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