【中国】怪病か、カメの呪いか? 成長が止まる「小人の村」の謎

tocana / 2014年6月27日 9時0分

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 中国・四川省南西部に位置する人里離れた村、鳴陽寺。この村は、全村民80人のうち36人の身長が極めて低い「小人(こびと)の村」であるという。「Odditycentral」が伝えるところによると、この36人の身長は、最も高い人でも120cmに満たず、最も低い人は約63cmしかない。通常、成長障害は2万人に1例程度の発生頻度とされるため、他の原因が潜んでいることは明白だが、数十年にわたる調査にもかかわらず、誰もその謎を解くことができずにいるようだ。一体「小人の村」に何が起きたというのだろうか......。

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■長老が語る「謎の出来事」

 地元の長老たちによると、1951年のある夏の夜、それまで平和で幸せに暮らしていた村人たちを謎の疾患が襲った。子どもたちは特にこの謎の疾患で苦しみ、その後、彼らの成長がピタリと止まってしまったのだという。その結果、当時5~7歳だった彼らは、その後の人生を当時の身長のままで生きることを余儀なくされてしまった。成長が止まる以外に、様々な身体障害が残った子どもも少なくなかったようだ。

 その後、多くの科学者や専門家たちが現地を訪れ、各個人の健康調査はもちろんのこと、水や土、村で穫れた穀物などの調査に取り組んだ。しかし、現在に至るまで60年以上もの間、誰にも子どもたちの成長が止まった原因を突き止めることはできなかったのだ。


■呪いを疑う村人たち

 この「謎の出来事」以降、村人たちは次第に何らかの呪いの力が作用しているのではないかと疑い始めたという。この地域は風水学的に良い場所ではないと唱える者や、祖先の埋葬方法に何らかの間違いを犯しているためではないかとする者も現れた。また、村人の間で語り継がれてきた奇妙な言い伝えも再び脚光を集め始めたという。それは次のようなものだ。

"むかしむかし、ワンという名の男が異様な足を持つ黒いカメを捕まえてきた。村人の一部からは逃がすべきとの声も上がったが、結局彼らはそのカメを焼いて食べてしまった"

 村人たちの多くは、その時カメを逃しておかなかったために、謎の病気が発生したのだと信じるようになったという。また、先の大戦中に旧日本軍が村に毒ガスを撒いたためではないかと疑う村人もいたようだが、旧日本軍はこの村にやって来なかったことが判明している。

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