棺桶不要!? 死者が参加する、世界一クリエイティブな葬儀屋がクール!

tocana / 2014年7月1日 13時0分

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 人生最後の一大イベントといえば、なんといってもお葬式。装具一式、花や引出物、僧侶による読経や戒名などを組み合わせ、ワンパッケージで営まれる業者お仕着せのタイプが日本では主流だ。しかし、10人いれば10人ともが全く異なる生活を営んできたわけで、故人の人生の総決算と言える最後の儀式としては少々味気ない。

 そう考える人が増えてきたこともあってか、近頃は故人のオリジナリティを反映した葬儀を行いたいという要望に応えるためのサービスを売りにしてる葬祭業者いるようだ。なんでも「自由葬」「オリジナル葬」「プロデュース葬」と呼ぶらしい。それでもせいぜい趣味のアイテムや愛用の道具、好きだった音楽など、故人の来し方を忍ばせるようなあれやこれを祭壇と共に展示する程度に収まっているのが実情だ。

 ところが海外では、さらに踏み込んだ葬儀がすでに行われている。例えば、この6月半ば、Daily Mirrorほかの海外ニュースメディアで報道された、「死者自らが参加するお葬式」といったような...。

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■棺桶不要!? ビールを片手にタバコをくゆらせ自分の葬式を眺める死者

 ニューオリンズで今年5月1日、1人の婦人がガンで亡くなった。ミリアム・バーバンクさん、53歳。天に召されるにはまだ若い母親の葬儀を、2人の娘は彼女の人生を反映したものにしたいと考え、葬儀会社のスタッフに相談した。そこで提案したのが "ディスコなお葬式" だった。

 ミリアムさんは生前、パーティーをこよなく愛していた。そこで娘達は葬儀会場をディスコに見立て、母親の亡骸をディスプレイすることを考えたわけだ。愛する母親があたかも、人生最後のパーティーに出席しているように。

 大好きだったBUSCHビアーの缶とシングルモルトウイスキー、グレンリベット12年ものが注がれたグラスが置かれたテーブルを前に、椅子に座り、フロアをのぞむミリアムさんの亡骸。メンソールのタバコを挟んだ指のその爪は、彼女が熱狂していた地元のアメフトチーム、ニューオリンズ・セインツのチームカラーである黒とゴールドのマニキュアで彩られた。そして、彼女を照らすミラーボールの光。そこには葬儀のマストアイテムである棺桶が入り込む余地も必要もない。

「母は世間一般のの53歳じゃなかった。そのまま送りたくなかったの。だから、なにか驚くようなことがしたかった。これで母が忘れられることはないと思う」

tocana

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