地震とUFO目撃談は関係していた!? 「地震発光現象」とは?

TOCANA / 2014年7月20日 20時0分

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 UFO目撃情報が後を絶たない。これは、多くの人々がスマホや小型デジカメを携行し、手軽に空を撮影することが可能になり、その画像や動画を即座にインターネット上に投稿できるようになったことが大きな要因とだろう。

 しかしその一方で、テレビ番組『幻解!超常ファイル』(NHK)のUFO特集が主張していたように、気象測定バルーンや広告飛行船、電飾凧、照明弾など、現代の空を賑わしている様々な物体をUFOと見誤っているケースも多いようだ。また、ドローンと呼ばれる無人航空機や、一般には公開されていない秘密兵器であるという可能性も残る。ひょっとすると、我々がネット上などで目にするほとんどのUFO情報は、何らかの誤認や錯覚なのだろうか......。

【動画はこちらから→http://tocana.jp/2014/07/post_4466.html】


■"空飛ぶ円盤"は最近のUFO像

 世界中のミステリアスな現象を扱う情報サイト「Mysterious Universe」に、UFO現象を考察した興味深い記事が掲載されている。

 記事ではまず、「UFOとは宇宙人が乗った"空飛ぶ円盤"である」というイメージは、ここ最近形成された新しい認識モデルに過ぎないことを指摘している。確かに、米空軍の秘密プロジェクト「ブルーブック」の長官であったエドワード・J・ルッペルトによってUFOが定義されたのが1940年代の末である。では、それまでUFOは出現していなかったのかと言えばそんな筈もなく、未確認飛行物体は大昔から人々に目撃されてきたものであることに触れている。

 以上を踏まえた上で、どうやってUFO現象を説明できるのか? 記事では、ひとつの観点からすべてのUFO目撃例を説明する愚を避けなければならないとしながらも、UFOが空飛ぶ円盤だと騒がれるようになる遥か昔から、研究者たちは空に浮かぶ奇妙な光を地表活動と結びつけて観察してきたことに着目している。


■ほとんどのUFOは「地震発光現象」なのか?

 記事では、地震の前に起こるといわれている「地震発光現象」を取り上げ、この目撃例の最も古い記録は1606年まで遡るものであることを示し、歴代の研究者とその功績を紹介している。

 地震発光現象については、近年研究が劇的に進展し、その発生メカニズムが次第に明らかになってきている。

 近年の最も特筆すべき共同論文『Prevalence of Earthquake Lights Associated with Rift Environments』(ジョン・デラー、ロバート・セリオールト、フリーデマン・フロイント共著)は、学術誌「Seismological Research Letters」上に掲載されると大きな話題を呼んだ。

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