墨田区住民が激怒! 隅田川花火大会で異臭、不法侵入...マナーが悪すぎる観客たち

tocana / 2014年7月31日 9時0分

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 7月26日に、第37回隅田川花火大会が開催された。昨年は、突然の豪雨により大会史上初の途中中止というアクシデントが発生。恒例となったテレビ東京の花火中継では、ありあまる尺を埋めるため前年度のダイジェストを流す苦肉の策が取られた。

 昨年の屈辱を晴らすべく、満を持して迎えた2014年の花火大会であるが、会場周辺にあふれるゴミが問題となっている。

 先のワールドカップブラジル大会では試合終了後にゴミ拾いをする日本人サポーターの様子が話題となった。しかしゴミだらけの花火大会は「勤勉でクリーンな日本人」のイメージとは真逆だ。

 ネット上には、ゴミがあふれる地下鉄駅や浅草寺周辺の写真が拡散されている。

「もっとひどいのは浅草と対岸にある墨田区側ですよ」と述べるのは、墨田区に住む地域住民だ。

「川沿いの道は、通行止めとなり観客席として開放されます。道沿いには段ボールで仮設のゴミ箱が設置されていますが、すぐにあふれてしまいます。場所取りに使ったレジャーシートはもちろん、クタクタになった安物のアウトドアチェアなんかも積み上げられていますね」(前出・同)

 さらに、ゴミの大半は、食べ残し・飲み残しを含む生ゴミ同然のもの。暑さのせいで大会終了後には早くも異臭を放ち始める。

 またゴミの放置だけでなく、マナーを守らない観客も多い。
「川に沿った墨田区一帯は、元は町工場が点在していました。跡地には立地を生かしてマンションが建てられていますが、築40年ほどの古い物件も多い。管理人もいないので、屋上や内部への侵入は容易です。一等席を確保しようと、ここぞとばかりに、不法侵入する輩もあとを絶ちません。マンションの入口には"関係者以外立入禁止"の張り紙が出されますが、全く意味を持ちません」(前出・同)

 トイレ不足も深刻だ。10万人以上が参加するロックフェスなどの会場ではズラリと仮設トイレが並ぶ光景があるが、それでも混雑している。臨時トイレが設置されているものの、100万人近くが訪れる隅田川花火大会では圧倒的に数が足りない。

「ちょっとした植垣や空き地があれば、立ちション嘔吐は当たり前。あたりには異臭が立ち込めていますよ。植垣を金網で厳重に覆っている場所もありました」(前出・同)

 今後も各地で花火大会が開催される。空には花火が咲き乱れ満天の夜空が作られるものの、ふと地上に目を向ければ、周りはゴミだらけとあっては風情もひったくれもないだろう。参加者にはマナーを厳守しつつの参加を心がけてもらいたいものだ。
(文=平田宏利)

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