号泣すべき議員は他にもいる! 野々村元議員は先輩議員にハメられた?

tocana / 2014年8月10日 9時0分

写真

 政務活動費の不正使用の記者会見で号泣したことが話題になった野々村竜太郎元兵庫県議会議員。

 だが、『ワイドナショー』(フジテレビ)で松本人志が「これでは、思うツボ」と指摘したように、本来は政治と金にまつわる問題を糾弾しなければいけない。

 というのも、『言いにくいことをハッキリ言うTV』(テレビ朝日)に出演した民主党元兵庫県議会議員の井戸まさえ曰く、「県議会議員は一番チェックが甘く、(政治家にとって)コストパフォーマンスが良い」側面があるからだ。

1位:東京都...約103万円
2位:愛知県...約98万円
3位:神奈川県...約97万円
4位:京都府...約96万円
5位:大阪府・兵庫県...約93万円

 以上はWebサイト『日本・地域番付』調べの2012年の地方議会議員の月収だが、かなりの金額を貰っているのが分かる。企業の役員クラスの報酬を受け取っているのにも関わらず、任期中に解任されることは皆無に等しく、チェックもないズボラそのものの体質だから驚きだ。井戸氏によると、「(切手を何万枚買うとかは)今はやっている人いないですけど、昔は常識」とのことで、さらに「野々村さんが一期目であのやり方を知っているのはおかしい。先輩議員がこんなやり方あるよと教えなかったら、通常一般の人は知らない。それを伝承することによって、お互いに同じ穴のムジナになって、(政治家同士で不正について)言えないようにする。だからムラ社会なんです」と地方議員の体質を明かす。

 その地方議員たちに振り回されているのが、議会事務局員だという。

 議会事務局員は、『先生、これでは(経費を)県民に説明がつきません』と、お金の流れをチェックしようとするが、『誰に向かって言っているんだ』『何様だ』と一喝され、うやむやにされてしまうらしい。

 東国原英夫も「知っている人で、キャバクラの領収書を"景気動向調査費"で落としていた。議会事務局員の人も、それを受け取るしかない」と付け加える。こういった根本の問題を解決しなければ、今回と同じような問題は再び起こる。

 ...というよりも、他にも不正を働いている政治家は存在しているように思える。神戸新聞のようにチェックするメディアや、政治家を選ぶ国民の目の質が上がらなければ、税金を政治家に搾取されるだけである。

 オードリーの若林正恭は『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて、「ヤジを飛ばした議員と野々村議員の映像を、予告編とか作れるセンスのある映像ディレクターに映像作ってもらって、最後に誰か発言権のある人に『このままで良いんですか? 選挙に行こう!』ってやったら、投票率上がるんじゃない」と語っていたが、よい政治家を誕生させるためには、まずは、投票率を上げるための仕組みを作ったり、国民に政治に興味を持ってもらうことが必要なのかもしれない。
(TV Journal編集部)

tocana

トピックスRSS

ランキング