まるで透明人間!? 周囲の景色に同化する迷彩ボディーペインティングがスゴイ!

tocana / 2014年8月12日 14時0分

写真

 思わず何度も見直してしまう写真の数々。とっても不思議でミステリアスで、目が釘付けになってしまいます。なぜなら、ヒトの体が透けているように見える...!? いえいえ、コレは、最近アメリカで注目されているボディーペイントアートなのです。一体何がどうなっているのでしょうか? 英「Daily Mail」(8月4日)が取材しています。


■風景に溶け込む人体アート写真

 モデルの体に迷彩柄のように周囲の景色そっくりにペイントを施し、圧巻の作品を作り出しているのはアメリカのボディーペインター、トリーナ・メリー(Trina Merry)33歳。

 2006年からサンフランシスコで活動を開始、世界で最も美しく、ダイナミックなキャンバスは人体であると考え、アスリートのモデル達に様々なペイントを施し高い評価を得ているアーティストです。

 今回の撮影はNYマンハッタンで行われましたが、メリー氏は制作・撮影に非常に苦心しつつも、その高いテクニックで、NYの風景に見事にマッチさせています。

【その他の画像と動画はこちらから→http://tocana.jp/2014/08/post_4612.html】

 モデル達は風景との調整上、路上でペイントを施されるのですが、半裸の(というより全裸に近い)状態で数時間佇まなければならないため、周囲の好奇の目に晒され続けたり、冷やかしなどに邪魔されたり、また公共わいせつで通報されてしまう可能性もあるから大変だそうです。実際に子どもが多く通る場所では苦情が入ったり、警官から職務質問も受けたそうでう。

 ただしニューヨークでは、パフォーマンスやアート表現の目的に限り、公共の場で裸になることが許可されているのだそう。メリー氏は自分のアートの幅や可能性をより広げるために、今年に入って今まで活動していたサンフランシスコから、ニューヨークに活動拠点を移したと言います。

 メリー氏の描くイメージと完璧にシンクロさせるように、下見も入念に行います。また、雨が降るとせっかくのペイントが流れてしまうため、天候にはとても気を遣うそうです。下見の時と実際の撮影時で風景が異なる場合(例えば、車が停めてあったりなど)は、ペイントし直すこともあります。


■様々な題材に挑む現代アート写真家

 ただのボディーペイントを超えて「現実のものとは思えない美しさ」を生み出す技術だと、数々の海外メディアから絶賛されているメリー氏。

 今回ご紹介したものは風景との融合がテーマですが、過去には何人もの人間をパズルのように組み合わせてバイクや寺院(!)を表現したりと、そちらも必見の素晴らしさです。

 ほかにも、スワロフスキーのプロモーションで、モデルの体に800個以上ものスワロフスキークリスタルを付けた美しく情熱的な作品や、フィアットのプロモーションプロジェクト「Human Car Body」など。今までの作品は彼女の公式サイトで鑑賞できますので、是非ご覧あれ!

(文=Maria.Rosa.S)

tocana

トピックスRSS

ランキング