事件直前の“超絶“不可解な映像と貯水タンクの遺体!? 呪われたホテル・セシルで起きた未解決事件

tocana / 2014年8月16日 21時0分

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 この世には不幸な事件がたくさんある。しかし、それがどんなに残酷なストーリーであれ、不思議な事件には興味がひかれてしまうものだ。今回紹介する怪奇事件はかなり不思議な話である。もちろん、いまだに犯人はわからない。

 2013年の春先、アメリカを旅行中のカナダ人女子大生が、宿泊先のホテルで姿を消した。

 それはありふれた失踪事件に思えた。だが3週間後、彼女の遺体がホテル屋上の貯水タンクから発見されると、事件はとびきりのミステリーと化した。自殺か他殺か? 魔のホテル・セシルに棲みつく死霊の呪いか? さまざまな憶測が飛び交った。

 ロサンゼルスを揺るがせた未解決事件を報告しよう。

【動画はコチラ→http://tocana.jp/2014/08/post_4646.html】

■消えた女学生

 死体は朝、見つかった。

 2013年2月21日火曜日の早朝─。ロスのダウンタウンにある2つ星ホテル「セシル」の客たちが騒ぎはじめた。水道の蛇口をひねっても、水はチョロチョロ...。これじゃ顔さえ洗えない。急遽、呼び出され保守作業員が、屋上の貯水槽を点検すると、4つの巨大なタンクの1つから、若い女性の腐乱死体が見つかった。

 ロス市警は、この遺体が3週間前の1月31日に同ホテル内で行方不明になった、中国系カナダ人学生、エリサ・ラム(21歳) と断定した。

 バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学に籍を置く彼女は、単身・カナダから南カリフォルニアのサンタクルスに向かう旅の途中だった。警察の発表によれば、エリサは車ではなく鉄道やバスを使って移動していたらしい。ロスに立ち寄った理由は不明だという。ちなみに、彼女は英語と広東語が話せた。


■閉ざされた屋上への道

 最初、当局はこれをよくある自殺だと考えた。しかし、調べるにつれて、次々と不可解な点が浮上してきた。仮に自殺だとしても、屋上に出るには、アラームの付いた従業員専用ドアを抜けて、非常用階段を使う必要があった。現場は、初めての利用客がフラリと迷いこめるような場所ではないのだ。彼女は一体どうやって、そこにたどりつけたのか?

 なんとかして屋上に上がれたとしても、貯水設備の巨大なタンクの上に登るには、ハシゴの助けがいる。その上、蓋はひどく重たく、小柄な女性の力では歯がたたない。

 これを裏付けるのが、ロサンゼルス・タイムズに載った市警広報官のことばだろう。「午後になって、彼女の体を取り出すために、2ダースもの消防士が動員された。4つの貯水槽は密に並んでいる上に、蓋は小さい。われわれはタンクの一部を切断しなければならなかった」。

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