どう見てもオッサン!? 哀愁ただよう動物・リアちゃんが“キモかわいい“! 何の動物だかわかる?

TOCANA / 2014年8月23日 13時0分

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 クッションに腰掛けて不敵な笑みを浮かべる、この生物。葉巻が似合いそうな大物感漂うポーズをキメていますが、ある動物の赤ちゃんです。さて、一体なんの赤ちゃんでしょう?

 正解は......ウォンバット! オーストラリアに生息する有袋類の赤ちゃんです。性別はメスで名前はリアといいます。リアちゃんは現在、オーストラリアの野生動物保護センターで暮らしていますが、それまでにはどうやら大変な経緯があったようなのです。

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 英紙「The Daily Mirror」が今月21日に報じたところによると、彼女が発見されたのはビクトリア州キングレイクを通る高速道路でした。道路の路肩に、車に衝突したと思しきウォンバットが倒れている事に気づいた男性は、確認のために近寄ってみました。すると、すでに息絶えていたメスのウォンバットのお腹の袋に、小さな赤ちゃんが生きていることを発見したのです。発見時は、死んだ母ウォンバットのお乳をくわえながら震えていたといいます。

 男性はすぐさま野生動物保護センターに電話。職員のキム・ハンターさん(48)が駆けつけ、保護しました。そう、この赤ちゃんウォンバットこそがリアなのです。

「到着した時リアは冷たくなっており、体重は300グラムほどしかありませんでした」
「彼女はとても幸運でした。怪我はしていませんでしたが、あと数時間発見が遅れたら死んでいたでしょう」

 このように語るキムさんは、その後リアを助けようと必死に世話しました。

「リアはまだ若すぎて体毛も生えていません。ですから温めたマットの上にリアを乗せてあげています。また、4時間おきに哺乳瓶でミルクを与えています。夜だろうと関係ありません」(キムさん)

 そんな努力の甲斐もあって、リアは無事に回復し、現在は体重も650グラムに増えたといいます。

「ウォンバットはよく道路脇の草を食べようとするため、時に車に轢かれてしまう。リアの場合は、結果的に母親の体が彼女を衝撃から守ったのでしょう」

 このように分析するキムさんですが、これまでの数週間でリアとの間には強い絆が生まれ、今やリアはキムさんのことを本当のお母さんだと思っているようだと語っています。また、ネット上に2人に対するたくさんの心温かいメッセージが寄せられていることも、大いに励みとなっているといいます。

 まだ毛に覆われる前のリアの肌は、まるで人間のようですね。見方によっては、お気に入りのソファーでくつろぐ老人のようにも思えてきます。なんともキモかわいい姿に、現在多くの人が夢中になっているようです。

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