死の過程を体験する! 火葬場体験アトラクションが登場!! =中国

tocana / 2014年8月27日 18時0分

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 科学や医学の進歩により、人間の寿命は昔と比べると延びているのは間違いない。そして全世界共通ではないものの、人類の暮らしは豊かに、そして便利になりつつある。しかし、それによって日常生活の中で人と人との繋がりが希薄化し、我々人類は命の尊さや人生の意義を忘れがちになってはいないだろうか? そんな現代社会に一石を投じるようなアトラクションがある事が8月12日付けの「THE TELEGRAPH」に掲載されている。

【画像は、コチラ→http://tocana.jp/2014/08/post_4722.html】


■火葬場で焼かれ、子宮から復活!?

 このゲームは死んでいく感覚を疑似体験出来るよう、何ともドラマティックな特殊効果を使用していると「CNN」は報じている。ゲーム参加者は死を避けるべく、一連のゲームをお互いに競い合うそうだ。そして敗者は本物の火葬を体験するのだが、熱風や光の投影などを使用した本物さながらの火葬場の火葬炉に横たわらなくてはならない。

 そして火葬を終えたゲーム敗者は次に「復活」を疑似体験するために、柔らかい子宮のようなカプセルに入れられるのだ。

 では勝者は火葬を逃れるかと思いきや、そうではないようだ。このゲームのクリエイターであるディーン・ルイ氏は「勝者も死ななくてはならないのです。どの様な状況を生き抜いたとしても誰もがいつかは死ぬのですから」と語った。

 そしてこのゲームの共同クリエイター、ホワン・ウェイピーン氏とディーン氏はゲームを作るための調査の際、実際に炎のみを停止させた火葬炉に自ら入ったのだ。ホワン氏は「ディーンが先に火葬炉に入ったのですが、その様子を外から観察するのはとても緊張しました。」と述べている。彼は更に「段々と熱くなり息が出来ず、ここで死んでしまうのだと思いました」とも言っている。このゲームセッションは中国語で行われる。参加費用は約4千円と思ったよりも安く死を体験出来るようだ。ちなみにこの「死後シミュレーション」は上海市黄浦区(Huangpu District)にあり9月からオープンする。残念ながら今のところナレーションは中国語だけであるという。


■奇妙なゲームが出来るまでの道のりは長かった

 それでは何故2人はこのようなゲームを作り出したのか。以前のホワン氏は、収入に恵まれた仕事に就いていたが、やり甲斐のない仕事を続けているうちに人生や命について考え込む自分に気づいた。その後心理学を学び2008年に四川省を襲った地震の際ボランティアとして働いた後、腫瘍の治療を専門とする病院で末期の患者達を支援する団体「ハンド・イン・ハンド」を設立する。

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