【サッカー】 なぜ、日本代表はすぐに親善試合を行うのか? アギーレのスピード就任も疑問!

tocana / 2014年8月31日 9時0分

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 2014FIFAワールドカップブラジル大会で惨敗を喫したサッカー日本代表。

 国民の期待を裏切る結果になってしまったが、次のロシア大会への活動は始まっている。大会を終えてすぐに、メキシコの名将であるハビエル・アギーレ監督の就任が発表された。

 だが、これに対し、辛口のライター陣は「話題を次にすりかえるために、代表監督を発表したようにしか思えない。ブラジル大会の惨敗に対する自己分析もせず、次の監督を決められるのか?」と疑問を呈する。

 なぜ、日本サッカー協会は、すぐに新監督を発表したのか?

「1つは9月に親善試合が入っていたからでしょう。日本サッカー協会は、スポンサーと『年間に○試合、日本代表戦を行う』と契約していると言われています。その試合を行うタイミングは、国際Aマッチデーでなければいけません。そうなると、今年であれば、9月に行うことになります。そこから逆算すると、ワールドカップが終わってすぐに新監督を決めておく必要があるのです」

サッカー関係者曰く、懐事情もあっての発表であり、決して批判をかわすためのものではないという。さらに、「敗因の検証をせずに監督を選ぶのはいかがなものか?」という論調にも「色々と事情がある」と教えてくれた。

「日本代表の監督を務めることに金銭的なメリットはありますが、地位や名誉はないんです。やはり、著名な監督は、欧州主要リーグ、代表であれば強豪国の監督になること望みます。日本は世界からすると、辺境の東の端にある島程度の認識なんです。南米や欧州の国であれば、強豪国同士の親善試合で注目されたり、大陸の大会で注目を浴びる。でも、日本で行われる親善試合に価値はないし、アジアカップを制覇しても、監督が世界的評価を受けることはない。以前も日本サッカー協会はアギーレ監督にアプローチしましたが、以上の理由で断られています。今回、アギーレ監督が引き受けたのは、コンフェデレーションズカップなどで日本代表に可能性を感じたから。プラスでタイミングでしょう。ワールドカップ前というのは、著名な監督たちと交渉できるチャンスのある時期です。その時期を狙っていた原博美専務理事の手腕は評価されても良い気がしますね」

 サッカー関係者たちは「アギーレ監督が作る日本代表は非常に興味深い」と口を揃える。プロセスに疑問はあっても、アギーレ監督に否定的な声は少ない。まずは、9月5日に札幌で行われるウルグアイ代表戦、9日に横浜で行われるベネズエラ戦で名将のお手並み拝見といったところだろう。
(TV Journal編集部)

tocana

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