デング熱は反原発派への嫌がらせ? ネットで囁かれる最悪の陰謀!

tocana / 2014年9月4日 8時30分

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 国内で70年ぶりに発生が確認されたデング熱の感染者数が増加の一途をたどっている。9月3日現在の患者数はのべ47人におよぶ。

 状況を整理する。最初に感染の報告がなされたのは8月27日である。1名の女子学生の感染が確認され、翌28日には男女2名の感染報告が追加される。3名は同じ大学のダンスサークルに所属するメンバーであり、代々木公園で練習を行っていた。

 さらに8月31日には新潟県の10代男性の報告が確認。男性は8月20日に学校行事で代々木公園を訪れたことがわかっている。

 また、8月21日の午後には代々木公園でテレビ番組のロケで虫取りを行っていたタレントの沙綾と青木英李の感染も報告されている。

「共通項は8月20日前後に代々木公園を訪れていたこと。ダンスの練習で汗をかきますし、虫取りロケでは茂みに近づく。蚊にさされやすい環境にあったことは確かですが、これだけ感染者が増えるのは予想外ですね」(週刊誌記者)

 代々木公園では5月に行われる「タイフェス」をはじめ、毎週のように多国籍イベントが行われている。さらにに国内に広く感染者が発生しているように、東京に来た人間が訪れるスポットでもある。多くの人が行き交っているため、感染源の特定は難しい。

「海外旅行中に蚊にさされて日本でデング熱を発症する例もあります。タレントの沙綾の場合も、当初は夏風邪のぶり返しと考えられていたようです。これまでも、デング熱と診断されなかった例も多くのあるのではないでしょうか」(前・週刊誌記者)

 しかし、ここまでピンポイントに感染者が出現するとなると何かの生物兵器テロのようでもある。

「代々木公園が多くの人が集まる場所であり、蚊の生息域とも重なったということでテロの可能性は考えられないでしょう。ただ、ネットには代々木公園を会場、出発地とする反原発、反政府デモ潰しという陰謀論も出ていますね」(前出・同)

 デング熱は感染しても重症化することはまずない。感染者のセキなどから空気伝染することはない。パニックにならずに正しい情報を得る必要があるだろう。
(文=平田宏利)

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