【衝撃動画】脳手術中でもバイオリンを弾き続ける音楽家!!

tocana / 2014年9月19日 7時0分

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 彼女にとって音楽を取り戻したことは、手術の恐怖も吹き飛ぶほどの喜びだったのでしょう。開頭手術中であるにもかかわらず、覚醒したままバイオリンを弾き続ける音楽家の映像が公開され、現在話題を呼んでいます。

【動画はこちらから→http://tocana.jp/2014/09/post_4851.html】

 先週末、英紙「METRO」をはじめとする複数のメディアが伝えたところによると、この驚愕の手術に臨んだのは、イスラエルのバイオリニスト、Naomi Elishuvさん。リトアニア国立交響楽団で活躍していた彼女が、自分の意志に反して手足が震えてしまう病気「本態性振戦」を患っていることが分かったのは、今から20年ほど前のことでした。

 どんな人でも多少手足が震えることはありますが、「本態性振戦」の場合、その震えがあまりに酷くなってしまうようです。Elishuvさんの震えも年月とともに次第に悪化し、バイオリンを弾くことはおろか、日常生活にまで支障をきたすようになっていました。

 そしてついに先週、テルアビブのイヒロフ病院で手術を受けることになったElishuvさん。症状のもととなっている脳の部位に電極を埋め込み、そこから出される神経信号をブロックするという大がかりな手術を前に、医師たちはElishuvさんに対して「手術中、バイオリンを弾き続ける」ことを求めました。電極を正確な位置に調整するため、体の震え具合を確かめながら手術を進めようとしたのです。

「(原因となっている脳の部位に)正しく刺激を与えた時、震えが収まり、患者はバイオリンを感情豊かに弾き続けることができました」
「才能溢れる高名なバイオリニストのプライベートコンサートを楽しむことができたわけですから、本当に嬉しいことですよ」

 手術を担当したイツハク・フリード神経外科医長は、イスラエル紙「ハアレツ」のインタビューに対してこのように語っているようです。動画では、手術中のElishuvさんが「ちゃんと動かせる!」と喜びの声を上げる様子も見て取れます。そして手術は無事に成功、症状も回復しました。

「私はバイオリンを弾くことを心から愛しています。しかし今日まで、体の震えによって演奏ができない状態にありました。人生を通して音楽に打ち込んできた私のような人間にとって、これは本当に苦しいことでした」

 ついに音楽と人生を取り戻したElishuvさんは、このように語っています。今後、一層深みを増したバイオリンの音色で、世界中の人々を感動させてくれることでしょう。

tocana

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