宮沢経産相:SMバー店長が激白「(不適切だと報道した)記者も女の子にムチで打たれていました」

tocana / 2014年10月30日 8時0分

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「今回の件では、延べ50人くらいの記者が取材に来ました。約55年生きてきましたが、いいことも悪いこともしていないのに、こんなに取材されるってすごいことじゃないですか。オモロイな、と調子こいて取材を受けまくってしまいました(笑)」

 広島市中区の歓楽街にある話題のSMバー「マザン」の店長は、大ブレイクの感想を楽しそうにこう語る。「顔や名前は出さんよ(笑)」と言いながら、店内の様子や自分の後ろ姿も気さくに写真撮影させてくれた。マスコミでは随分いかがわしい店のように報じられているが、実際に訪ねると、店の雰囲気も店長も思ったより普通の感じだった。

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 宮沢洋一経産相の資金管理団体が2010年9月6日に1万8230円の政治資金を「交際費」として支出していたことが判明し、一躍、全国的注目を浴びた同店。最大の特徴は店長が客の前で女性スタッフを縛ったり、吊るしたりする1日2回のショータイムで、ショーの際は客も自ら女性スタッフをバラムチで叩いたり撮影できるなど、能動的に楽しめる。そこでマスコミは一斉に「政治資金の支出先として不適切だ」という論調で大騒ぎし、宮沢氏には批判が集まっている。

 だが、店長の話を聞く限り、報道合戦の内幕は和気あいあいとした感じのようだ。

「何人かのマスコミ関係者は店に飲みにも来ましたが、中には、他のお客さんたちの前で自分自身も女の子にムチで打たれていた記者もいました。その記者は『お尻が痛いです』と言いながら、『面白かったから、友だちも連れてきます』とも言っていましたね(笑)」

 同店は男性4000円、女性2000円で、フリータイム、フリードリンクという低料金。それで色っぽいショーを鑑賞できたうえ、自分も女性スタッフにムチで叩いてもらえたとなれば、取材に来た記者がプライベートでも訪ねたいと思うほど喜んだのも無理はない。それにしても、一斉に「不適切だ」と騒いでいるマスコミ自身が実際には、この件を大した問題だと考えていないことがよくうかがえるエピソードだ。

 一方、取材される店側には、こんな「報道被害」もあるようだ。

「今回の件で、ぼくにも女の子にも友人、知人、常連さんから連絡が殺到しましたが、これで女の子たちが精神的ダメージを受けてしまったんです。女の子のもとには『撮影したショーの写真をネットで流してやろうか』などというワケのわからないメールもありましたからね。中には体調不良になり、足にオデキができてしまった子もいて、実は今日も病院に連れて行ってきた。『もうマスコミの取材には答えないで!』と、ぼくも女の子たちに怒られています(笑)」

 そんな現状ゆえ、同店では当分、ショータイム中の撮影ができないことに。前出の記者が女性スタッフにムチで叩かれたのも、「マスコミと聞いただけで腹が立つ!」と怒っているという彼女たちに報復された側面もあるようだ。

「ただ、マスコミに出たことで、お客さんもいっぱい来てくれた。女の子たちには、『ヤフーでトップニュースになるような店で働いた経験は、今は大変だけど、あとで笑い話になるから』と言っています。彼女たちは聞き流しているようでしたが(笑)」

 店長は思わぬことで勃発した今回の騒動をそう前向きに総括してくれた。宣伝はほとんど何もせず、クチコミだけで「15年くらい」営業を続けてきたという同店が今後も末永く存続することを願うばかりだ。
(取材・写真・文=片岡健)

※画像は、SMバーと店長/撮影:片岡健

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