ゲームでダメージを受けると血を抜かれる、究極の没入型ゲーム機器「Blood Sport」!

tocana / 2014年11月27日 7時0分

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 漫画『アカギ』には、自らの血液を賭ける「鷲巣麻雀」という物騒なギャンブルが登場する。しかし、これと同様のゲーム機器を考案し、実現のために出資を募るプロジェクトがクラウドファンディングサイト「Kickstarter」上に出現、ネットユーザーの間で大きな波紋を呼んでいる。

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 今回話題となっているゲーム機器の名は「Blood Sport」。本来、ゲームでダメージを受けたとしても、傷つくのは当然ゲーム中のキャラクターだけのこと。しかし「Blood Sport」では、プレイヤーからも実際に血液が抜かれてしまう。つまりゲームで追い詰められるほど、プレイヤー自身の身体も危機に瀕していく仕組みとなっているのだ。

 まさに命がけのゲーム体験を提供するこの機器は、ゲーム機のコントローラーに搭載された振動機能を利用している。通常、ゲームのキャラクターがダメージを受けると、コントローラーへと電気信号が伝わり、モーターを動かすことで振動を発生させる。「Blood Sport」は、コントローラーと接続した2本のケーブルを通じて、この電気信号を検知、プレイヤーの静脈から血液を抜き取ることになる。ちなみに、年齢・体重・健康状態などを予めセットしておくことで、採血量は自動的に調節されるという。

 本プロジェクトの考案者には、デジタルクリエイターや広告代理店社員など、複数の人間が名を連ねているようだが、彼らは「Blood Sport」を商品として販売しようとしているわけではない。出資者に与えられるのは、「Blood Sport」を用いたゲーム大会への参加資格となっている。今のところ、大会はカナダでの開催を予定しており、ゲームは来年リリースとなるFPS(ファーストパーソン・シューティング)『バトルフィールド ハードライン』の使用が想定されている模様だ。

 さて、このようなゲーム機器を構想した意図について、考案者は「ゲーム体験をさらなる次元へと引き上げるため」であると同時に、「ゲームをしている間に、もっと大切なことがあるのだと気づかせるため」としている。どうやら「Blood Sport」でプレイヤーから抜き取られた血液は、献血へと回すことが想定されているようだ。

 現在「Blood Sport」プロジェクトは(規約違反だったのかは不明だが)出資の受け付けを停止させられた状態となっている。プレイヤーに、これ以上ない緊張感を強いるこのゲーム装置、あなたに使ってみる勇気はあるだろうか。今後の成り行きに注目だ。

※画像は、YouTubeより

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