イスラム過激派が豪州で悪魔祓いツアー「ジン・バスター」を開催!

tocana / 2014年12月2日 15時0分

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 イスラム過激派は世界中でテロ計画を企ていることから、各国警察はテロ防止に神経をとがらせている。中でも移民にイスラム過激派の支持者が多いオーストラリアは、アメリカと並びテロの脅威にさらされている国家だ。そんな状況の中でISISへの支持を表明しているイスラム過激派の伝道者、ジュナイド・ソーンとアブ・ハムザが、オーストラリアの都市で悪魔祓いツアーを行うと発表した。彼らによるとオーストラリアの都市には多くの悪魔が住んでいるというが......。

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■悪魔払いで摂食障害から同性愛も治癒

 ソーンとハムザは、オーストラリアの各都市で「ジン(Jinns)」を取り除く方法について講演を行う予定だという。ジンはイスラム神話で魔神の総称で、コーランや他のイスラム教本にも良く登場する。ちなみに「アラジンと魔法のランプ」に登場した魔神もジンだ。

 ハムザはレバノン系オーストラリア人で「ジン・バスター(悪魔払い)」を自称し、取りつかれた人間にイスラム教の経文を大声で唱えジンを取り除く。彼は夫婦関係や家族に関する問題、うつ病、同性愛、ドラッグ、アルコール等の問題、食欲不振、そして食べ過ぎ(!)までも彼の悪魔払いによって解決できると豪語する。そしてハムザはこう言う。「我々のイスラム教同胞に伝えたい。あなたの母親の名前を尋ねたり、あなたの着ている服や髪の毛を欲しいと言う人物がいたら、それは間違いなく悪魔だ」と。また、「身体を清潔に保たないとジンに入り込まれる」とも言う。

 ソーンはイスラム教の母親とオーストラリア先住民アボリジニの父親を持ち、一時はサウジアラビアに住んだが、テロ行為の疑いで追放された。その後、ISISの支持を表明、オーストラリアに戻ってきた経歴を持つ。


■悪魔払いで死亡事故も

「悪魔祓い」と言えばキリスト教の儀式をイメージするが、イスラム教の悪魔払いは「ruqya」と呼ばれる儀式だ。この悪魔祓いは大声で経文を唱え続け、憑かれた者の身体から悪魔を除去するのが本来のやり方らしい。しかし2012年にベルギーと英国で、イスラム教の悪魔払いによって信者が死亡する事件が2件続き、欧米社会にショックを与えた。その儀式とは憑かれた信者を縛って殴りつけたり、絶食させたり、あるいは水責めで溺れさせるという方法で、日本の狐憑きを払うやり方と似ている。

 ともあれ、ソーンとハムザはISISの支持者であり、かなりアブナイ人物であるといってもよいだろう。その人物が行う「悪魔払い」とは果たしてどんなものなのだろうか。彼らはこの悪魔払いのツアーは、「参加者にとって興味深く、利益をもたらす」ものだと断言している。まだその悪魔払いの講演日時、場所等は一切明かされて無いようだが、ただの宗教的集まりではない――と考えるのは、うがちすぎであろうか。
(文=美加リッター)

※画像は「Wikipedia」より

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