幽霊の正体が明らかに? 科学実験で「得体の知れない存在」の誘発に成功

tocana / 2014年12月3日 9時0分

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 人類の長い歴史のなかで、常に、そして最も多くの人が不思議に感じていた事柄のなかに「幽霊は存在するのか」という疑問がある。実際、現代のテクノロジーをもってしても、証明できない事件や体験談は数多あり、メディアで報じられたり、映画の題材になるなどしてきた。

 見えないものにもかかわらず、どうしてそれほどまでに話題となり題材として取り上げられるのか――? やはり、解明できないミステリーだからこそ追求したくなるという、人間の心理がそうさせるのではないだろうか? そして今、何世紀にもわたって疑問とされてきな謎が、科学によって証明されようとしている。

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■すべては脳による錯覚だった? 人工的に「幽霊」を感じさせた実験

 2014年11月7日、イギリスの大手タブロイド紙Daily Mailのオンライン版である「mailOnline」に掲載された衝撃のニュースは「幽霊は脳による錯覚だったことが、実験によって解明された」というものだった。

 記事によると、スイスの研究者らが行った実験において、「目隠しした状態の被験者が、脳の感覚部分に影響する信号をロボットから送られた際の反応をみる」というものだった。これによって、参加した被験者は「幽霊に囲まれるような」感覚がしたのだそう。またとても狼狽し、そのうちの2名は今すぐ実験をやめるよう申し出たともいう。もちろんそこには誰かが立っていたわけでも、指で触れたわけでもない。しかし参加者らは、最高で4人の(幽霊の)気配を感じた、というのである。

 では、なぜ参加者らはそう感じたのか? 実はこの実験では、「実際の体の運動と脳の処理との間のプロセスをプログラムにより遅らせること」に由来しているという。


■どのようなプロセスがそう思わせるのか?『存在の感情』の原理

 では、その原理である『Feelings Of Presence(=存在の感情)』について触れてみよう。この感覚は、文字通り「存在を感じる感覚/感情」である。どういうことかというと、まず被験者は目隠しをされ、人差し指を前方の機械式アームロボットに繋がれている。この機械式アームは、その動きをプログラムによって制御できるようになっている。一方、被験者の背後には、別のロボットアームがあり、実はこの背後のロボットアームが被験者らの背中を実際に触っているのだ。これだけなら、少し気味が悪いというだけで何ら幽霊の気配などするはずはないが、これら2つのロボットを同時に駆使した時、それは起こった。

tocana

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