世界最大の“斬首“祭り!! 5年に一度の「ガディマイ祭り」が凄惨すぎる=ネパール

tocana / 2014年12月3日 13時30分

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 ネパール南部で5年に一度開催される"ある祭り"が、先週金曜日の早朝に始まった。インド国境にほど近いバラ郡バリヤルプルにあるガディマイ寺院で行われる、この「ガディマイ・メラ」祭りの様子があまりに衝撃的であるとして話題を呼んでいる。

 広大な柵の中に集められた数千もの水牛。それを取り囲んだ男たちが、一斉にナタを振り下ろす。周り一面は血の海となり、切り離された首と胴体で溢れ返る――。世界最大の動物供犠(くぎ)であるガディマイ・メラでは、無数の家畜(水牛・豚・ハト・アヒル・ニワトリなど)が斬首される。今年は、すでに5,000匹の水牛が生贄となったという。死んだ家畜の多くは肉や毛皮として売られるようだ。

 このガディマイ・メラ、一説によると260年前に刑務所に収監された地元の領主が、「神に生贄を捧げれば全ての問題が解決される」と考えたことに端を発する祭りであり、ヒンドゥー教の伝統的儀式とは異なるものだという。しかし祭りの年には、多くの人々が生贄を連れて、はるばるこの寺院へとやって来るようだ。前回(2009年)は、最終的に約25,000匹の家畜が斬首されたと伝えられる。

 思わず目を覆いたくなる凄惨な光景に、世界各国の動物愛護団体からの批判も回を重ねるごとに強まっており、祭りを資金面で支援するネパール政府の姿勢も疑問視されているようだ。また動物愛護の観点のみならず、ガディマイ・メラは貧しい現地住民の家計を圧迫するという問題も抱えている。この儀式のために、借金をしてでも家畜を購入する人々がいるためだ。

 世界最大の生贄祭り「ガディマイ・メラ」。あなたは圧倒的な映像を前にして、これを文化・伝統として肯定できるだろうか、それとも非文明的で野蛮な行為として非難するだろうか? 世界中で議論は紛糾し続けている。

※画像は「YouTube」より

tocana

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