「58歳のクラスメイトが...」カルト芸人が語る、ド底辺高校時代!

tocana / 2014年12月5日 11時0分

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「存在自体がオカルト」と言われている伝説のカルト芸人・チャンス大城さんのインタビュー企画。今回は、相変わらず波瀾万丈の高校時代について語っていただきました。


――高校時代はどうだったんですか?

チャンス 高校受験のときには、3人しか落ちない高校に落ちたんですよ。あとの2人はシンナー中毒者で。だから定時制高校に行きました。そこも強烈でしたね。ヤンキーばっかりでしたよ。

 あと、年配の人も多かったです。僕らのクラスに58歳の小出さんっていう人がいて。文化祭で戦争体験話をしようということになりました。普通は模擬店とかやるじゃないですか。僕らのクラスだけ、小出さんが本当の戦争体験の話をする、っていう。30分300円で。......誰も来なかったですね(笑)。

――小出さんの話、もっと聞きたいです。

チャンス 小出さん、面白かったですよ。本村っていう男前のやつが女子高生とこれからコンパするって言って。あと1人男足りへんっていうことになって「小出さん行きます?」って。おもろいから連れて行こう、ってことになって。コンパ行ったら、女子高生がキレまして。「本村、先公(先生)連れてきてんじゃねえよ!」って。

 それでコンパが始まったら小出さんが、「君、もっと野菜を食べなさい! 戦時中は食べたくても食べられなかったんだ!」って女子高生に説教してたんです。戦争でガダルカナル島に行ったときの銃撃戦の話とかを始めまして。それで、あとから調べてみたら、その戦争のとき、小出さんは4歳なんですよ。ウソだったんですよね(笑)。


■翌年の文化祭でドッグレース

チャンス 次の年の文化祭では、奥村さんっていう人の提案でドッグレースをやることになりまして。先生は、お前らに任すわ、って。ほんなら、文化祭当日、奥村さんに「ドッグレースやるって言ってましたけど、犬どうするんですか?」って聞いたら、「お前ら、コース作っといてくれ、俺は犬取りに行くから」って。僕は奥村さんと一緒に犬を取りに行く方にまわされましてね。

 奥村さんはペンキ屋なんですよ。軽トラでブーンと行って。ペットショップ屋に行くんかなと思ってたんですよ。そしたら、尼崎の工場街って野良犬が多くて。着いた、って。軽トラの後ろの荷台を開けて、地面に生肉をいっぱい置いたんですよ。野良犬が集まってきて。「よし、1匹ずつワゴンに入れろ!」って言われて。何とか4匹捕まえて、学校に向かったんです。

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