なぜ芸能人は正月にハワイに行くのか? 業界人に聞いてみた

tocana / 2015年1月1日 8時0分

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『海外旅行旅ランキング冬』(トラベルコちゃん)で人気ナンバー1を誇るのは、フライト2時間30分という気軽さにもかかわらず、食事はもちろん、化粧品などのショッピングが充実していると評判のソウルだ。

 また、近年では、グアムに続き、マカオも人気で、3時間から4時間というフライトの短さが魅力の一つになっている。タイペイが上位に食いこむなど、日本からの距離が人気と比例している旅行先だが、相も変わらず芸能人たちは正月になると遠くのハワイを目指す。7時間以上は飛行機に乗らなければいけないのにもかかわらず、である。

 ではなぜ、芸能人たちはハワイで正月を過ごすのだろうか。

『芸能人の正月=ハワイ』は、もはや日本の定番となっており、芸能記者たちもハワイに張り込んでいる。ハワイに旅行に来ている一般の日本人も、マカオならば周囲を気にしないだろうが、ハワイならば「芸能人かいるのでは?」とアンテナを張り巡らす。一昔前ならば別だが、そこまでハワイが芸能人のお忍びになるとは思えない。

 7時間という距離を考えれば、ハワイよりも寛げる観光地があるように思えるが、芸能人たちは2014年もハワイに大挙した。話題になった堺雅人と菅野美穂をはじめ、ローラや道端ジェシカなど、挙げたらキリがない。芸能人がハワイに惹かれる理由とは何なのだろうか?

 芸能リポーターの井上公造氏は、Yahoo個人に「芸能人というのは、プライベートタイムに人だかりができるような騒ぎになるのは好まないが、まったく気がつかれないのも寂しいという感覚の持ち主が多い」と記している。

 日本でバカンスを過ごせば、間違いなく一般人に気付かれる。反面、ハワイでは"日本よりは"一般人には気付かれづらい。その一方で、ハワイは日本からの観光客を対象としたビジネスが発達しており、従業員からすれば、金払いの良い芸能人ほどおいしい客はおらず、手厚くもてなしてくれるし、芸能人に気づいてもくれる。

 実際に芸能関係者たちに聞くと、「ハワイは、ちょっと発達した宮古島で遊ぶ感覚。宮古島だと、遊びが限定されるけど、ハワイならショッピングも充実していて、家族サービスも楽。ちょっと離れた日本に行く感覚」という。

 ただし、「本当のお忍びをしたい方はハワイには行きません。行く芸能人は、ハワイに誰と行っているかが報道されても困らない方々ばかりです。過去のように、ハワイで"本当の"スクープを狙う記者なんていないのでは?」とも付け加える。

 要は、ハワイで正月を過ごす芸能人たちは、ある意味で芸能人らしい感覚の持ち主か、家族で悠悠自適に過ごしたい人だということ。逆に言えば、芸能人が単身でハワイに行くのには、寂しさを感じてしまう。
(TV Journal編集部)

※画像は、paul bica /end of the day from Flickr CC BY 2.0

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