アンタッチャブル・山崎弘也の「テキトー」さは、人間としてもっと評価されるべき

TOCANA / 2015年9月4日 9時0分

 高田純次の著書『適当論』(ソフトバンク新書)によると、高田がまだ売れていない時期は、日舞師範の資格を持っていた高田の奥さんが生活費を稼ぎ、高田自身も昼はバイト、夜は劇団の稽古とフル回転していたそうだ。その時期は「そこそこ家庭に金を入れていれば、自分は2、3日は水だけでも暮していけた」ほど、高田は演劇に没頭していたという。高田は「そのころの毎日が一番燃えていた」と話す。さらに高田は語る。

「20代は遊びだな。10代を我慢して20代で遊んだらすごいパワーで遊べると思うよ。30代は仕事しないと。もうここで働かないとどうしようもないよ。40代はまとめでしょ、やっぱり。40過ぎて平社員だとちょっと厳しいでしょ」
 実にしっかりしている。思うに、毎回テレビでテキトーなことを言えるというのは真面目でしっかりした人間でないとできないのではないだろうか。というか、それが彼らの仕事なのである。テキトーなことを言うという義務を背負ってテキトーなことを言っているのだ。これは芯がしっかりした真面目な人間でないとできない芸当である。

 山崎は結婚発表後、8月25日に『第1回AKBグループ対抗大運動会』の司会者として初めて公の場に立った。その場で、「プロポーズの言葉は?」と聞かれた山崎は、「トラックの前に飛び出して、『僕は死にましぇん』ということがしたかったですけど、ハネられちゃったら終わりですから。『結婚してください』と言いました」と明かしていた。それを見た私は、「真面目だなあ。すごい真面目」とおぎやはぎの矢作ばりにつぶやくことしかできなかったのである。
(文=加藤宏和)

※イメージ画像:『アンタッチャブル山崎弘也の休日inリビア 【無修正完全版】 後編』(ポニーキャニオン)

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