12日の東京・震度5弱の地震は完全に予測・予言されていた!! 発生時刻に“アノ“疑惑も!?

TOCANA / 2015年9月16日 7時30分

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 9月12日5時49分頃、東京湾を震源とするM5.2、最大震度5弱の大きな地震が発生し、北は宮城県から西は岐阜県まで広範囲に揺れた。土曜日の早朝で、ゆっくり寝ていたところを揺れで起こされたという読者も多いだろう。筆者は震度4を記録した小平市に住んでいるが、ひどい横揺れのため、神棚や神具がずれたり、棚の上に置いた小物が落下するなどした。この記事では、今回の地震を予言・予測していた人々や、前兆現象を紹介することにしたい。

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■村井俊治・東大名誉教授

 まず、全国の電子基準点の変動データによって地震予知を行う村井俊治・東大名誉教授だが、過去の記事で紹介したように、氏が顧問を務める民間会社「JESEA(地震科学探査機構)」が発行する有料メールマガジン「MEGA地震予測」で、最新の地震予測を発表している。先月5日発行のメールマガジンでは、地震予測開始後初めて、東京を含む南関東の警戒レベルが最大に引き上げられていた。しかも今月9日にフジテレビの番組に出演した氏は、「9月か10月に南関東で震度5以上の地震がある」と警告していたのだ。

 村井氏は12日のTwitter(@sh1939murai)で、「今日起きました。根拠はありましたので勇気をもって言いましたが胸のうちは苦しい思いでした。当たらなかったらインチキだ、デタラメだと非難するのを待ち受ける人がいるからです」とツイートしていた。

 その半面、村井氏の研究に対するネガティブな見解も出ている。島村英紀・武蔵野学院大学特任教授は、12日の「THE PAGE」の寄稿で、村井氏が利用する建設省国土地理院のGPS測地点のデータを問題視している。曰く、このGPSデータは空気中の水蒸気量によって誤差が大きく、データのほとんどはノイズだという。島村氏はさらに、「そもそも彼らが予測している『警戒ゾーン』はとても多く、そして予測範囲も広いのです。この警戒ゾーンは日本でふだんから地震が起きている地域ほとんど全部をカバーしてしまっています。また地震を予測する期間が長く、そのうえ地震が起きるまで予測期間を延長していっています」(THE PAGE、2015/09/12)と語る。つまり「当って当たり前」の世界だというのだ。たとえ村井氏の予測原理が正しいものだとしても、島村氏が指摘するような広すぎる警戒ゾーンや長い予測範囲を改善していく必要はあるかもしれない。

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