キラ、チョハ、コテカ…!? ちょっと変わった世界の民族衣装5選!!

TOCANA / 2015年12月30日 17時0分

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 日本でいえば「着物」、中国では「チャイナドレス」、ベトナムでは「アオザイ」など、その国ごとに特色があるのが民族衣装。スコットランドの民族衣装「キルト」は、いわゆるスカートのような形状をしているが男性用の衣装だ。今回は、ちょっと変わった民族衣装からカッコイイ民族衣装まで、5つ紹介しよう。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2015/12/post_8338.html】


●ノルウェー「ブーナッド」(Bunad)

 北欧の国ノルウェーで着られている民族衣装「ブーナッド」は、刺繍や銀細工のアクセサリーが特徴的。主に冠婚葬祭時や5月17日の憲法記念日に着られている。地域によって色が異なり、北部は青や緑、南部は黒、西部は赤や白が基調になるという。ディズニー映画『アナと雪の女王』に登場するアナとエルサの衣装はこの「ブーナッド」がイメージソースになったのだとか。


●ドイツ南部など「ディアンドル」(Dirndl)

 ドイツの南部からリヒテンシュタイン公国、オーストリアチロル地方にかけて着られているのが「ディアンドル」という民族衣装。「ディアンドル」とはドイツ語で「お嬢さん」といった意味で、アルプス山脈の農家で働く女性の伝統的な衣装がモチーフだとされている。ボディス・ブラウス・スカート・エプロンによって構成され、ドレスのように見えるが胸元が大きく開いているのが特徴。五月祭やオクトーバーフェストなど伝統的な行事で多く着られているという。そうだ、ドイツ行こう。


●ブータン「キラ」(Kira)

「キラ」とは、“幸せの国”ブータンで着られている女性用の民族衣装。隣国インドの民族衣装「サリー」の影響を受けて発展したもので、長い年月に渡って進化してきたという。着装方法などの独自性は、衣服文化学の観点から見ると特異な存在だといわれている。1989年には日常着として公の場でこの民族衣装の着用が義務付けられた。ちなみに男性用の民族衣装の名前は「ゴ」。くるぶし丈の「キラ」と比べ、「ゴ」はひざ丈なのが特徴だ。


●ジョージア(グルジア)「チョハ」(Chokha)

 ジョージア(グルジア)は、旧ソ連の構成国から1991年に独立した共和制国家。「チョハ」と呼ばれる丈の長いコートのような服が民族衣装だ。以前は戦闘服として着られていたらしく、胸部分に弾帯が付いているのが特徴。色はワインレッドや白・黒・グレーが基本色だという。以前は将軍や指導者など権威のある人たちが着ていたのだが、2008年にデザイナーのSamoseli Pirveliが新しい「チョハ」のブランドを立ち上げ、再び注目を浴びている。現在は愛好家グループもあるらしい。


●ダニ族など「コテカ」(Koteka)

 ニューギニア島の先住民族、ダニ族やインドネシア・パプア州のヤリ族などが着用する民族衣装、それがコテカだ。細長いひょうたんを原料とし、中身をくりぬいた民族衣装で、青年用の「コテカ・ルルス」と壮年用の「コテカ・ベンコック」の2種類のタイプがある。着用方法は、直に陰茎に被せ、紐で腰あたりに固定させる。そう、つまり「ペニスケース」と呼ばれているアレのことだ。インドネシアではコテカをつけている男性が街中でも見られる。ちなみに若者が「コテカ・ベンコック」を着けるとひどく怒られるらしい。


※画像は、ノルウェーのブーナッド 「Wikipedia」より引用

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