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震災後の自主規制はいつまで続く? 今年の3.11、テレ東も放送映画を変更していた…

TOCANA / 2016年5月8日 9時0分

 それから1年が経ち、今年3月25日に佐藤さんは「このリクエストがずっと気にかかっていました。必要なのは時間ではなく、一歩踏み出すタイミング。このリクエストに応えずに最終回にするわけにはいかなかった。みんなで歌います」と、番組最終回でついに『TSUNAMI』のリクエストを実現させ、出演者とスタジオに集ったリスナーで合唱した。

 そして閉局の29日には、須田善明女川町長が「いろいろな名曲がありますが、その時々の時代によって、もしかすると同じようなことがあったかもしれません。でも、その曲に罪があるわけじゃありません。むしろ歌い継がれ、語り継がれていく、そこにこそ意味があり、人々の心に届く」と言及し、自ら「女川さいがいFM」最後の曲として『TSUNAMI』を紹介し、女川町民の思いを乗せて曲は流れた。リスナーからは賛辞が届けられ、苦情・抗議は一切なかったという。

 オーストラリアの無名なB級映画と日本レコード大賞曲を同じ土俵の上で語ることはナンセンスと感じられるかもしれない。ただ、ここで言いたいのは、映画『マンイーター』にも罪はないということだ。
(文=天野ミチヒロ)

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