「15年以内に地球外生命体が発見できる」高名な天文学者が断言!! 理学博士がトカナに緊急コメント「“知的微生物”の可能性も…」

tocana / 2017年6月20日 7時30分

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 10~15年以内に地球外生命体が発見されるだろう――ある高名な天文学者の発言が話題を呼んでいる。ただし、その生命体は我々が想像する知的な宇宙人ではないという。


■地球外生命体の姿とは

 いま大きな話題になっている主張の発信者は、米・アリゾナ大学の天文学者クリス・インペイ氏である。インペイ氏が科学技術の最新情報を伝えるウェブサイト「Futurism」のインタビューで語ったところによれば、近々発見されるであろう地球外生命体は、我々が望むようないわゆる“宇宙人”ではなく、微生物のような形の生命体だろうとのことだ。

 そして、インペイ氏が地球外生命体発見の強力な武器になると指摘しているのが、2018年にNASAとESA(欧州宇宙機関)が共同で打ち上げ、運用する予定のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡だ。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機であるジェイムズ・ウェッブは、地球周回軌道上にあるハッブルとは異なり、太陽と地球の間にあるラグランジュ点に置かれる予定だ。超高性能の赤外線カメラを搭載しており、なんと宇宙誕生からわずか2億年後の光まで観測できるという。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/06/post_13542.html】

 また、インペイ氏は地球外生命体が太陽系内で発見される可能性も高いとしている。火星の地下や木星の衛星エウロパの厚い氷の下などがその有力な候補である。また、今年2月に発表されたトラピスト1のように、太陽系外には地球型生命体が存在し得る惑星が多数存在する。ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使えば、これらの星々の大気を、現在よりさらに細かく分析することができるという。


■微生物でも知的生命体!?

 地球外生命体の発見が近いとすれば非常に喜ばしいが、それが微生物だとしたら、やはりちょっとつまらない……。知性のあるエイリアンは、果たして我々の想像の中にしかいないのだろうか? 生物学にも詳しい理学博士X氏に尋ねると、耳を疑うような言葉が返ってきた。

「発見されたのが微生物だからといって、知性がないとは限りません」(X氏)

 微生物に知性がある? それは一体どういうことだろうか。

「一部の微生物は互いに情報交換し、協力し合っていることが知られています。また、シアノバクテリアは自身の細胞をレンズのように使って光を感知し、世界を“見て”いるのです。地球外で見つかるかもしれない微生物が、我々の想像が及びもつかない方法で世界を“知覚”し、“思考”している可能性はありますよ」(X氏)

 見つかった地球外生命体が微生物だからといって、がっかりする必要はないとX氏は語る。我々が気付いていないだけで、実は微生物も知性を備えている可能性があるというのだ。過去には、パン生地に知性があるという研究結果も発表されている。

 我々が初めて出会う地球外知的生命体は微生物、すなわち“知的微生物”だった――そんな未来も十分あり得るのかもしれない。

(吉井いつき)


※画像は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡完成予想図 「Wikipedia」より引用

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