【警告】膀胱破裂で死ぬことも… オシッコを我慢している時、膀胱では何が起きているのか!? 科学的に解説!

TOCANA / 2018年4月3日 8時0分

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 アメリカの科学技術サイト「Science alert」(3月7日付)によれば、尿意を我慢しても命に別状はないとしている。ただし、ある“習癖”さえ避けることができれば、という話らしい。

■頻繁に大量の尿を我慢することで膀胱炎や尿路感染のリスク増

 成人の膀胱は尿意を催すまでに、ほぼ500ml(2カップ)の尿を蓄えることができる。膀胱内に尿がたまると膀胱内圧が上昇し、それが脳に伝わり、尿意を感じる仕組みだ。健康体であれば、尿意をコントロールすることはたやすい。トイレに直行することも、あと5分だけ仕事をしてから席を立つことも自由にできる。

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 よく「トイレは我慢してはいけない」と言われるが、医学的には、頻繁に、また長時間にわたって尿意を我慢するのでなければ命に別状はないという。だが、「トイレを我慢することが、クセになっている人」だけは注意が必要だ。

 健康な人が尿モレしないで済むのは、尿道括約筋が尿が流れ出さないよう膀胱内で踏ん張ってくれているおかげだ。これら細い筋肉は、実にありがたい仕事をしてくれる。しかし、この小さな働き者に過重労働させてしまうと大変なことになってくる。

 たとえば、長距離トラックの運転手。彼らは1週間のうち何度も、かなりの距離をトイレ休憩なしで走行しなければならない。こんな過酷な仕事を何年、何十年も続けていれば、次第に身体が蝕まれてしまう。特にリスクが高いのが感染症だ。長時間、大量の尿を我慢すれば、有害バクテリアを誘引し、膀胱炎や尿路感染といった、やっかいな病気に罹りやすくなってくる。

 尿意を我慢すればするほど、膀胱の筋肉は弱ってくる。そうなると、尿貯留となりダメージを及ぼす。本人は尿を完全に出し切ろうとしているのに、どうしても残尿感がぬぐいきれず、結局、何度もトイレに行くことになってしまうのだ。

■偉人ですらオシッコで身を滅ぼす

 たかがオシッコと思っている人もいるだろう。だが、16世紀に活躍したデンマークの天文学者ティコ・ブラーエを忘れてはならない。彼は、1572年にカシオペヤ座に超新星を発見したり、1577年に出現した彗星についても多くの観測結果を残すほどの天才科学者であったが、やや不名誉な状況で命を落としたのだ。

 記録によれば、ブラーエは晩餐会で同席者から促されても、トイレに行かなかったそうだ。なぜなら、晩餐会のさなかに中座するのはエチケット違反だと頑なに信じていたからだという。

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