韓国の反日感情はアメリカが作ったもの ー「日本最後のスパイ」と呼ばれた元公安幹部・菅沼光弘が朝鮮を語る!(インタビュー)
TOCANA / 2018年5月8日 8時0分

北朝鮮といえば、我々日本人は「餓死者が出るほど貧しく、文化は遅れており、軍事ばかりに金を費やしている独裁政治の怖い国……」という印象が強いと思うが、はたして本当にそうだろうか?
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菅沼光弘氏は、東大卒業後、公安調査庁入庁し、旧ソ連や中国、北朝鮮などの情報分析に従事した。世界各国の情報機関と太いパイプを持ち、日本の裏社会やカルト宗教などについても情報収集している。そんな菅沼氏は、北朝鮮で今、何が起こっているのかを知る重要な人物である。
直撃インタビュー第1回では、世の中の裏を知り尽くした菅沼氏に、日本のマスコミが報道しない北朝鮮や韓国の衝撃の真実を語ってもらう。
■金正恩が太っている理由
――それにしても、北朝鮮の最高指導者である金正恩は、異様に太っていますよね。あれは遺伝的なものなのでしょうか?
菅沼 北朝鮮の場合、人民はどうでもいいんですが、トップは太っていないといけない。これは儒教的な精神が残っているからなのです。「忠」よりも「孝」を守る振る舞いが大事にされる。つまり、親孝行が絶対的な倫理観として高く評価されるんです。我々日本人の場合は、親が食べなくても子どもに食べさせるでしょう? ですが、北朝鮮は違います。子どもは食べなくても親に食べていただく。北朝鮮という国は、金正恩が父で国民は子どもというような家族みたいになっています。だから、国民はやせ細ってもお父さんである金正恩は太っていないといけないんです。
――あまりにも肥満だと健康面で心配がありますね。
菅沼 明治天皇の孫である中丸薫さんという方がいらっしゃいます。彼女は世界の各要人にインタビューされたことがある素晴らしい国際ジャーナリストなんですが、その中丸さんがかつて、金正日に招請されて北朝鮮に行ったことがありました。中丸さんは取材する時、カメラマンなどいつも専用のクルーを同行して行くんです。これからいよいよ金正日に会うという前日、中丸さんやクルーの人たちは身体検査を受けさせられたそうなんです。その時、クルーの中の一人が風邪を引いていたので、結局金正日との会見はかなわなかった。
その話を聞いてピンと来たんです。実はその時、かなり太っていた金正日がものすごくやせ細っていたので「糖尿病じゃないか?」と疑われていた。糖尿病は免疫力が弱くなるので、風邪を引くだけでも命取りになりかねない。なのでその時、金正日は糖尿病だったに違いない。金正恩も体型が父親に似ているので、いずれ糖尿病になるはずなんです。また、太っていると心臓に負担が大きい。祖父の金日成は心不全で急死しています。いずれにしてもあのような肥満は健康に良くないのは確かです。
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