就寝中の夢には“明確な男女差”があった! 夢にまつわる6つのサイエンス的事実が面白すぎる!

tocana / 2018年4月17日 7時0分

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 就寝中の幻覚とも言い換えられるのが我々が毎晩見ている夢だ。夢を見ている間、我々の脳と身体はどんな状態になっているのか? 科学系メディア「Science Alert」の記事では夢にまつわる素朴な疑問に答えている。

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1. 夢の内容はなぜ奇妙で異様なのか

 夢の中でも日常生活で身近な場所や人物が登場するが、現実には考えられない変貌を遂げたり、自分を含めた知り合いが支離滅裂な言動をとったりと、奇妙で不可解な展開を見せることが多いのではないだろうか。こうした現象は睡眠中に脳の一部の記憶領域が遮断されているために起こっているということだ。

 夢を見るのは主に眼球が激しく動くレム睡眠中であるといわれて久しい(最近の研究ではノンレム睡眠中でもかなり夢をみていることが報告されている)。そしてこのレム睡眠中には海馬から発信される脳波が遮断されるという。これはつまり、レム睡眠中には海馬を経由している記憶領域にアクセスできないことになる。レム睡眠中でも日々の体験で刷り込まれた漠然とした全体的な記憶は残っているのだが、それぞれの詳細な記憶を取り戻すことはできないため、展開が飛躍してしまいがちになるということだ。

 また同じく、背外側前頭前皮質へのアクセスも睡眠中には遮断されるため、夢の中では論理的思考とロジカルな意思決定ができなくなる。

2. 印象的な夢はほとんどがレム睡眠中の夢

 最新の研究によってノンレム睡眠中でもかなり夢を見ていることが指摘されているのだが、ノンレム睡眠中の夢は変化に乏しく退屈であるため見たことを忘れる夢が多いという。それまで夢はレム睡眠中だけに見ると考えられてきたのもある意味で無理もない話だ。

 印象的な夢はやはりレム睡眠中に見る夢で、その際の特徴として挙げられる、眼球が激しく動いている状態が、ビジュアル面の変化に富んだ内容を“目撃”していることを示すと指摘している研究もある。つまりレム睡眠中の夢は脳が積極的に見ようとしている夢である可能性が高いのだ。

3. 夢を覚えている人は脳活動が活発である

 前述したようにレム睡眠時には記憶や思考をつかさどる一部の脳の領域へのアクセスが遮断されているので、基本的に夢は記憶に残りにくい性質がある。夢を見ることはほとんどないと自己申告する人もいるが、実際にはそんなことはなく、性分として夢を見る必要性を感じていないため見てもすぐに忘れてしまっているということだ。

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