手にした20人が死んだ「呪いのジャケット」裁判が進行中! 男の怨霊に絞め殺され… 重要証言「服が異様に重い」=ジンバブエ

TOCANA / 2018年7月24日 7時30分

写真

 アフリカ南部、ジンバブエの「The Manica Post」紙によれば、同国東岸マニカランド地方のジムニャ村では、ある一族が起こした奇妙な裁判が進行中だという。なんと「呪いのジャケット」のせいで、親族がすでに20人も殺されているため、直ちに現在の所有者である叔父を探し出し、この騒ぎの落とし前をつけてほしいと提訴しているのだ。


■ジャケットを譲り受けてから一族に次々と死者が出る

 原告のファリカイ・チノーナさんは語る。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2018/07/post_17557_entry.html】

「1988年ごろ、母方の叔父ムシャバコが、一着のジャケットを姉である私の母に手渡したことに端を発します。叔父は『酋長の義兄が着たらいい』と、私の父への贈り物にしたんですが、それからまもなく、父は原因不明で急死しました」

 当時、ファリカイさんは父の死を悼みつつも、特に不審なものは感じなかったという。

 しかし、その後20年にわたり、数々の悲劇が一族を襲うようになった。一人また一人と、気がつけば大勢いたファリカイさんの子どもたちのうち8人が亡くなり、親類も急病や謎の死を遂げ、現在、ファリカイさんの母親まで病床に臥せっているというのだ。それでも、まさかジャケットに秘密があるとは疑いもせず、ただただ不幸の連鎖を嘆き悲しんでいたという。

 だが、真実は突如として解き明かされた。今年に入ってから、ファリカイさんの娘が頻繁にグランパの夢を見るようになり、しかもメッセージらしきものを口寄せするようになったのだ。

「父の霊は、叔父の悪事を暴き立てました。ジャケットに叔父が殺した男の怨念がこもっているというのです。自分はその悪霊により絞め殺されたと。そして、不自然なまでに多い病人や死亡者は、すべてこのジャケットによるものだと告げたのです。叔父ムシャバコは、比較的早い段階で、ジャケットが呪われていることに勘づき、怨霊の怒りから逃れるため黒魔術を行ったということです。しかも、儀式のアイテムに当のジャケットを使い、そのまま義理の兄へプレゼントしたというのですから、最初はただただ呆れました。父の霊は、私に裁判所へ申し立てることと、モザンビークに住むサンゴマ(南アフリカの伝統的な祈祷師)の元へ行くよう命じました」(ファリカイさん)


■呪いのかかった衣類は重い?

 ファリカイさんは叔父を引っ立て祈祷師と面会したそうだが、その場でサンゴマはムシャバコに向かって「これらすべての邪悪は、お前が引き起こしたことじゃ。すぐに自らの手でジャケットを焼き滅ぼせ」と言い放ったという。だが、「一族皆殺しの汚名を着せられた」と、逆ギレしたムシャバコは直後に姿をくらましたのだった。

 とにかく、ファリカイさんら遺族としては、叔父を一刻も早く見つけ出して法廷へ引きずり出し、サンゴマの言うとおりの方法で、ジャケットを焼却したいだけなのだ。これ以上の犠牲者は、なんとしても阻止しなければならない。

 すでにムシャバコには裁判所から逮捕状が出されており、警察がその行方を追っているという。

 ちなみに、ファリカイさんの母はジャケットを受け取ったとき、まさか自分の弟が黒魔術をかけた代物とはまったく気づかなかったと話す。ただ、一見普通のジャケットなのに、異常に重かったので驚いたという。どうやら、呪いのかかった衣類というのは重いらしい。

 そうなると、さほど仲がいいとは思えない親戚から、奇妙に重い“おさがり”をもらったときは、注意が必要ということだろうか。その際には念入りにチェックするのをお忘れなく……。
(文=佐藤Kay)


※イメージ画像は、「Thinkstock」より

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング