富士の樹海、孤独死、ゴミ屋敷…村田らむ氏が“死とゴミ”を語るインタビュー!

TOCANA / 2018年8月9日 7時0分

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 漫画家・ライターとして活躍する村田らむ氏が、このたび『樹海考』(晶文社)を発表した。20年以上も樹海を自分の足で歩き、取材を続けてきた樹海の第一人者である。今回は、樹海で体験した怖い体験を披露と、現在、追い続けているテーマであるゴミ屋敷や孤独死について語ってもらった。

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■樹海と殺し屋

――村田さんが樹海で1番怖かった体験といえば何でしょうか?

村田 いわゆるこの本にも書かれている読みどころという点で怖い話をすると「殺し屋と一緒に樹海に入ったこと」ですね。雑誌の編集部がセッティングした企画だったんですが、その人は暴力団関係の方で、組のなかで拷問や殺人を担当していたんです。なので、人殺しを何とも思っていない方でして……。


――樹海で殺し屋と2人きりにさせられたと新著に書かれていました。

村田 そうなんです、ひどいですよね。殺されやしないとは思うけれど、やっぱり怖いですよ。企画の中で、その方に首を締められるフリをさせてもらったんですが、けっこうガチで締めてきましたね。

――殺人者と接したのは、それが初めてですか?

村田 いえ、裁判の傍聴席で見たこともありますし、実際に会ってインタビューしたこともあります。たぶん、5~6人は会っているのかな。ですが、何人もの人を殺して堂々としていた人は初めてでした。


■殺人者に共通する特徴 目がおかしい

――殺人者の特徴って何かありますか?

村田 人殺しをした人は、目がおかしくなりますね。紗が掛かるというか、目にすごく特徴が出るんです。モザイクがかかっているという表現では大げさかもしれませんが、目の部分がぼやけて影があるように見える人が多かったです。なので、そのようなたぐいの目をしている人に会うと、「人殺しをしたことあるのかな?」と思うことがありますよね。

 きっと、人を殺したことで何かが変わるんだと思います。故意ではなく結果的に人を殺してしまった人もそうなのかはわかりませんが、意図的に人を殺したら、何か変わりますよね。人殺しって、命の価値をなくす作業じゃないですか。だから結果として自分の命の価値もなくなると思うんですよね。その変化は大きいと思います。


■樹海の散策から孤独死へ

――ここまで、樹海のことについていろいろ語っていただきましたが、今後、追いかけていきたいテーマとかありますか?

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