ウソをついた人間は“鼻が縮む”ことが判明! ピノキオ効果と真逆、最強ウソ発見器の誕生に劇的進展か!(最新研究)

tocana / 2018年11月15日 7時30分

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 童話「ピノキオ」では、嘘をつくと鼻が伸びるという話が繰り広げられるが、なんと現実ではその真逆。嘘をつくと鼻が縮むのだという。スペイン・グラナダ大学の研究が話題だ。


■嘘は鼻で見破れる?

 英紙「The Daily Mail」の記事(今月9日付)によると、人間は嘘をつくと顔の一部の温度に変化が現れるのだという。サーモグラフィーで温度の変化を検証すると、嘘をついた時、鼻の先端の温度が最大で1.2℃下がり、額は逆に最高で1.5℃上がるというのだ。さらに、これらの部分での温度変化が高ければ高いほど、嘘をついている可能性が高いという。

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 嘘をついた時に起こるこの微妙な変化を明らかにしたのは、グラナダ大学のエミリオ・ゴメス・ミラン氏である。実験ではボランティアに親や友人に電話し、「有名人を見た」「事故にあった」などの嘘をついてもらった。比較対象群では、通話中に自動車事故のビデオが表示され、その内容を自分のことのように話してもらった。電話中、被験者の顔はサーマルカメラで撮影され、その温度変化が詳細に観測された。

 60人の学生で実験を行ったところ、嘘つきの80%で温度変化を検出したという。ゴメス・ミラン氏は、顔の温度変化を利用した嘘発見器は従来のポリグラフによる嘘発見機より10%正確だと主張している。また、鼻の温度が下がる時、同時に鼻が少し縮んでいたという。嘘をつくと鼻が伸びるピノキオとは逆のことが起きているというのだが、残念ながら人間の目ではその変化を見抜くことはできないそうだ。

「この手法で精度を高めれば、ポリグラフなど他の方法で頻繁に起こる誤検知を減らすことができました」(ゴメス・ミラン氏)

 面接とサーモグラフィーを組み合わせた嘘発見システムは、警察の犯罪捜査のみならず、空港や難民キャンプなど様々な場所で、人々の本音を探る役に立つとゴメス・ミラン氏は自信を見せる。

 嘘を見破る方法として、視線やわずかな表情の変化、ちょっとした仕草などが挙げられるが、その変化は我々には見抜けないところでも起きている。ピノキオとは違う形であるが、人間の嘘は確かに鼻に現れており、それが嘘発見器に使われる日はそう遠くないかもしれない。

(編集部)


※イメージ画像は、「gettyimages」より

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