全人類はたった一組の両親(アダムとイブ)の子孫だった!? 「20万年前に90%の生物が同時出現」研究報道に衝撃広がる

tocana / 2018年11月27日 7時30分

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「人類は全てたった2人の人間の子孫」(英紙「Daily Mail」11月24日付)、「アダムとイブに先行する謎の絶滅が存在した?」(米「Fox News」11月25日付)という衝撃的な見出しのニュースが海外で話題になっている。

【その他の画像はコチラ→https://tocana.jp/2018/11/post_18868_entry.html】

「Fox News」によると、研究を米・ロックフェラー大学のマーク・ストークル氏とスイス・バーゼル大学のデービッド・セイラー氏が、「現存する全ての人類は、10万年~20万年前の共通の父と母――アダムとイブ――の子孫である」とする研究を発表したという。そして、このアダムとイブは人類だけでなく、現存する90%の生物種の共通祖先でもあるというから驚きだ。

 旧約聖書の『創世記』に登場する最初の人間であるアダムとイブは全人類の共通祖先だとされている。そのため、宗教的なコメンテーターは、この研究を神の「天地創造」に結びつけて解釈し、「生物種は比較的最近になって突然出現した」と考えているそうだ。確かに、もし人類の共通祖先となる1組の男女のペアが存在するとなれば、聖書の記述を裏付けることになるだろう。

 また、生物は数十万年前からほとんど変化していないとすれば、生物は徐々に進化してきたとする「進化論」を真っ向から否定する超ド級の研究でもある。

しかし、「Fox News」が、「今年最も誤解された研究のひとつ」と指摘しているように、このような解釈は生物学的に見れば誤りである。

 すでにトカナではその理由について、国立環境研究所の外来生物研究プロジェクト・リーダーである五箇公一先生らに語ってもらっているので、ここに再掲する。

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 生物学の常識を根底から覆すかもしれない驚きの研究結果が明らかになった。

 科学ニュース「Tech Times」(5月30日付)などによると、米・ロックフェラー大学のマーク・ストークル氏とスイス・バーゼル大学のデービッド・セイラー氏が、全生物種の約90%は同時に地球上に出現していたことを突き止めたという。つまり、10種のうち9種が人類が誕生したのと同時期である10万~20万年前に出現したというのだ。同論文は科学ジャーナル「Human Evolution」に掲載された。

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