【警告】ジム通い・筋トレ好きの男はメンヘラの可能性大!「筋肉は男の化粧品」「身体醜形障害多し」ハーバード大

tocana / 2018年11月28日 7時0分


■自分の体型への度を越したこだわり

 これまでの研究では、肥満体と過度に痩身の男性に身体醜形障害のリスクがあることが報告されているが、今回の研究ではこれに加えて身体を鍛えている男性にもメンタルヘルス悪化のリスクがあることが指摘されることになった。

 研究チームは若い男性にとって筋肉は“コスメティック商品”のようなものだと説明している。筋肉をつけることが目的になったトレーニングでは筋肉は化粧のようなものであり、自分の体型への度を越したこだわりが身体醜形障害のリスクを高めるのだ。

 興味深いことに自分の体型へのこだわりと教育レベルに相関性はないという。高い教育レベルの者でもジム通いをして筋肉をつけることに執着する者は少なくないということだ。

 もちろん適度な運動は褒められこそすれ非難されることはないが、プロアスリートでもない者が過度にトレーニングに励むのは、人生をうまく生きられていないことの表れである可能性があるという。納得のいく人生が送れていないという無力感が激しいトレーニングに向かわせている場合があるのだ。摂食障害の若い女性が食べては嘔吐を繰り返すように、身体醜形障害の男性は激しい筋トレに没頭しているということになる。

 鶏肉とブロッコリーしか食べず、サプリとプロテインを愛飲し、仕事や学業よりもトレーニングを優先するようになったとすれば確かにいろんな問題をはらむものになるだろう。研究チームは、親や周囲の者の忠告が時には必要であると指摘している。健康ブームの影にこうしたリスクが潜んでいることを知っておきたい。
(文=仲田しんじ)


※イメージ画像は、「gettyimages」より

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