【悲報】ついに氷河期到来か、北大西洋の海流がここ1500年で最も弱まっていると判明! 『デイ・アフター・トゥモロー』が現実に!

tocana / 2018年11月30日 7時15分

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 北大西洋の海流が弱まっているという驚愕の研究結果が発表された。氷河期の前兆だと危険視する声も挙がっている。

 英紙「Daily Mail」(11月26日付)によると、著名科学ジャーナル「Geophysical Research Letters」に公表された香港大学・太古海洋科学研究所の研究者らの研究により、北大西洋の海流がここ1500年で最も弱まっていることが判明したという。

 クリステル・ノット博士とベノワ・シボドー博士らは、赤道付近の暖かい海水を高緯度海域まで届ける「大西洋子午線逆転循環(AMOC)」を分析。AMOCは気温の調整にも大きな影響を持ち、これが弱体化するとヨーロッパが冷却されることになる。

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 そしてノット博士らは、現在AMOCが“劇的に弱まっている”ことを発見。その理由は地球温暖化によるグリーンランドの氷解にあるという。

「AMOCは地球の気温を調節する上で重大な役割を担っています。今回の発見は地球温暖化のもと近未来に起こる変化の理解を助けてくれることでしょう」(シボドー博士)

 近未来に起こる変化とは、氷河期の到来である。ノット博士らは、西暦1600~1850年にもAMOCが弱まっていたことを突き止めているが、14世紀半ばから19世紀半ばにかけて世界各地を襲った「小氷期(Little Ice Age)」の中でも最も寒さの厳しかった「マウンダー極小期(Maunder Minimum)」(1645年~1715年)と時期が一致しているのだ。

 ただ、まだAMOCと氷河期の関係を断定するほどのデータはなく、今後の調査がさらに必要とのことだ。しかし、カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリップス海洋研究所のウェイ・リュー氏らは、二酸化炭素量の増加に伴う温暖化により、北極やグリーンランドの棚氷が溶け、海洋に浸出する淡水が増加することで、淡水と海水の塩分濃度差で循環しているAMOCが300年後に停止すると見積もっている上、英サウスハンプトン大学のシブレン・ドリファウト教授は、急激な海流の循環停止は5%の確率で起こると予想している。

 2004年のアメリカ映画『デイ・アフター・トゥモロー』では、地球温暖化の影響で海流が停止、地球が氷河期に突入する光景が描かれているが、これが現実に起こるかもしれないのだ。今年に入り、太陽の活動も急激に弱まっており、2030年までに氷河期に突入する確率を97%だと見積もっている科学者もいる。その時が来たら甘んじて受け入れることしか我々にはできないが、心の準備だけはしておいた方が良いかもしれない。


※イメージ画像:「gettyimages」より

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