元クロアチア代表選手が慰謝料未払いで刑務所行き…ミス・クロアチアと２０１７年に離婚

現役時代のボシュコ・バラバン氏（ロイター）

イングランド・プレミアリーグのアストンビラにも所属した元クロアチア代表ＦＷボシュコ・バラバン氏（４５）が慰謝料の不払いで収監されると、英紙「デーリー・スター」が報じた。

バラバン氏は国際Ａマッチ３５試合１０得点をマークした名ストライカー。同国１部の名門リエカやディナモ・ザグレブでプレーし、２００１年にアストンビラに移籍した。その後も数々のクラブを渡り歩いた。

そんなバラバン氏は、１９９５年に１８歳でミス・クロアチアに選出されたノバ・ラディッチさんと結婚。３人の子供をもうけたものの２０１７年に離婚した。

同紙によると、バラバン氏は離婚後、元妻に対して、慰謝料を全額支払わなかったため、２１年に懲役１年、執行猶予４年の判決を受けた。しかし、その後も２年間という期間内に慰謝料を支払わなかったことから、ザグレブの裁判所は「懲役から逃れることはできない」とし、たとえ延滞金を支払ったとしても１年間、投獄すると通告したという。

元妻への不払いの金額は７万ポンド（約１３１０万円）。２０１５年に引退したバラバン氏は現在代理人として活動している。