吉田優利 首位と１０打差１２位に後退「自分の気持ちをコントロールできなかった」

吉田優利

米女子ゴルフツアーの「ＦＭグローバル選手権」第２日（３０日＝日本時間３１日、マサチューセッツ州ノートンのＴＰＣボストン＝パー７２）、首位と１打差２位から出た吉田優利（２４＝エプソン）は４バーディー、４ボギーの７２で通算３アンダー、首位と１０打差の１２位に後退した。

スコアを伸ばせなかった吉田は「ピンポジションが読みづらいところに切ってあって、ショートパットを外してフラストレーションがたまりましたけど、イーブンで上がれたのは良かった」と振り返った。グリーン上で苦戦したことに「入ったと思って打ててたので、悔しいですけど」としながらも「自分の気持ちをコントロールできなかったところの方がちょっと悔しいかなと思います」と語っていた。

畑岡奈紗（アビームコンサルティング）が７バーディー、３ボギー、１ダブルボギーの７０で回り通算４アンダーで日本勢トップの９位に浮上。６７の西郷真央（島津製作所）と、７０の勝みなみ（明治安田）はともに通算１アンダーの３１位で決勝ラウンドに進んだ。