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井上尚弥に来年アメリカ再上陸&中谷潤人と対戦の可能性! ボブ・アラム氏が示唆

東スポWEB / 2024年8月31日 17時34分

ボブ・アラム氏(右)と井上尚弥

モンスターと〝ネクストモンスター〟の日本史上最大の決戦が実現するか。

ボクシング2大タイトルマッチ(9月3日、東京・有明アリーナ)の記者会見が31日、横浜市内で開かれた。スーパーバンタム級4団体タイトルマッチでWBO同級2位TJ・ドヘニー(37=アイルランド)の挑戦を受ける4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)は、勝てば次戦は年内に日本、次々戦は来年に米国で試合をする計画があることを、井上と契約している米国の大手プロモーター、トップランク社のボブ・アラムCEOが明らかにした。

アラム氏は井上を「世界のボクシングの顔となっているから、私はここに来た」と高く評価。井上が勝った場合の、今後の方針について問われると「私の計画」と前置きしたうえで、「年内は日本で、その次はアメリカで1度試合をしたい」と返答した。

そして、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平を例に出し「彼が試合をすると日本から多くの人が見に来る。井上がラスベガスで試合をしても日本からたくさんの人が来てくれるだろう」と期待。会場の候補には約2万人を収容するT―モバイル・アリーナなどを挙げた。井上の米国での試合が実現すれば、21年6月以来4度目となる。

対戦相手には、WBOとIBFの1位サム・グッドマン(オーストラリア)、WBA1位ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)の指名挑戦者2人が予想される。アラム氏は「それは(大橋ジムの)大橋(秀行)さんに聞いてください」と話すにとどめたが、大橋会長は「グッドマンの可能性がある」と語った。

また、トップランク社は3階級を制覇したWBC世界バンタム級王者の中谷潤人とも契約。ファンの間には中谷と井上の対戦を期待する声も出ており、「うまくいけば来年、井上対中谷が、日本の歴史上一番の試合になるだろう。実現するまでには全部うまくいかないといけないが」と、来年にも実現する可能性を示した。

井上への期待は膨らむ一方。だが、まずは目の前の敵ドヘニーを破らなければ何も始まらない。

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