令和の虎・林尚弘社長『使途不明党』の結党示唆「進次郎総裁になって…裏金問題がなかったことになる」

林尚弘社長

令和の虎で、ＦＣチャンネル代表取締役の林尚弘社長が８日、国民民主党の玉木雄一郎代表のユーチューブチャンネル「たまきチャンネル」に出演し、政治とカネの問題で不満をぶちまけた。

自民党の裏金問題のテーマで、林氏は「進次郎総裁になって、自民党の支持率回復したら、裏金問題がなかったことになる」と危惧。玉木氏も裏金が政治活動以外にも使われていたことに「その分は重加算税と延滞税込みで耳をそろえて払えっていう話」と怒った。

林氏は「もし民間企業で同じことが分かった場合とされることの同レベル、もしくはそれ以上に厳しいことをやっていただかないと国民は納得しない」と力説した上で、「（改善されないなら）同等の緩さを国民にしていただかないと困る。政治団体をつくって、すべての収入を政治団体にぶちこんで、使途は不明ですと。無申告でも平気な『使途不明党』ですよ。民間で同じことをやってもいいよねと世に問いたい」と真顔で新党結党を示唆した。

「最悪、捕まってもいい。それくらい怒っている」と怒り心頭の林氏に対し、玉木氏は「捕まってしまったらもったいないので、まともなルートでプロデュースしますから」とフォローしていた。