【尼崎ボート】今井貴士 ３節連続優出中も不安たっぷり「まずはペラ。ダメならすぐに本体整備」

機力アップが必要な今井貴士

ボートレース尼崎の「第５６回琴浦賞競走」が１７日に開幕する。

今井貴士（４０＝福岡）は３節連続優出と好調モードで乗り込んできたが、エンジン抽選で引き当てた３１号機は２連率２５％で前節の準優勝戦では転覆→帰郷と不安要素たっぷり。特訓の感触についても「班で出て行くような感じはなかったし、正直に言ってエンジンのパワーは『う～ん？』って感じでした」と物足りない表情で説明した。

「まずはペラを叩いてどこまで反応があるか。ダメならすぐに本体整備をやろうと思う」と立て直しに向けて〝手術〟も視野に入れている。

１月の当地前回戦ＧⅢ企業杯では予選７走で白星なしと苦しんだが、５日後半以降は１、３、２着と結果を残した。２０２２年には２節連続優出。「ここはそれなりに走れている記憶はありますね」とイメージは悪くない。まずは機の上積みに全力を尽くす。