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これぞ大谷翔平効果!「50―50」見たさに断トツ最下位が相手の敵地2試合で観客9000人増

東スポWEB / 2024年9月19日 11時3分

49個目の盗塁を決める大谷翔平(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャース・大谷翔平投手(30)のXデーはいつ訪れるのか。18日(日本時間19日)に敵地マイアミで行われたマーリンズ戦も「1番・DH」で先発出場し、初回に二盗を決めて今季49盗塁を記録した。

8月23日(同24日)のレイズ戦で史上最速の「40―40(40本塁打、40盗塁)」を達成しただけでなく、その後も記録を伸ばし続けてこの日終了時点で48本塁打、49盗塁となり、前人未到の「50―50」がいよいよ目前に迫ってきた。日本だけでなく米国のファンも偉業の瞬間を待ちわびており、期待の大きさは数字にも表れている。

米スポーツビジネス専門メディア「Sportico」は「大谷の50―50の追跡が低迷するマーリンズの観客動員増につながる」と前日17日(同18日)にローンデポ・パークで行われた同戦の動員数を解析。それによれば、76試合行われたホームゲームの観客動員数は「98万9901人」で1試合平均では「1万3025人」だという。しかし、大谷が48号を放った前日の試合には「1万7902人」が来場し「37%増加」と伝えた。

マーリンズはナ・リーグ東地区でぶっちぎりの最下位に沈み、優勝争いからも早々と脱落している。それだけに普通なら観客動員増など見込めないが、歴史的な快進撃を続ける大谷の偉業を見届けるため、平均よりも5000人近く多くのファンが足を運んだことになる。確かに、大谷が打席に立てばマーリンズの攻撃以上に歓声が上がり、右翼の2階席に打球が飛び込んだ際にはまるでホーム球場かのような盛り上がりだった。

この日も平均を上回る「1万7138人」が訪れ、3連戦の2試合だけで通常の来場者よりも合計9000人近く増えた計算だ。本拠地だろうが敵地だろうがカネの雨を降らせる〝リアル・レインメーカー〟。残りは10試合。18日(同19日)以降は敵地で計4試合、ホームのドジャー・スタジアムで計6試合が残されているが果たして――。

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