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高校球児の血がうずいた? 小泉進次郎氏が大谷翔平の〝偉大さ〟熱弁「彼は圧倒的」

東スポWEB / 2024年9月21日 17時59分

熱弁をふるう進次郎氏

自民党総裁選(27日投開票)に出馬している小泉進次郎元環境相が21日、都内でマスコミ各社のインタビューに応じ、総裁選後半に向けた意気込みを語った。

これまで小泉氏ら9人の候補者は全国各地で党主催の演説会を行ってきた。小泉氏は「大阪ではかなり維新に対するメッセージを発信したので、落選中の議員の方からご連絡をいただいた。ただ、昨日(20日の島根)は間違いなく石破さんですね。どれだけ訴えても石破票だろうと」と振り返った。

後半戦は議員票がターゲットとなる。「議員の心理って最後の最後まで分からないのであきらめずコミュニケーションを取っていきたい。選挙と同じで、たとえ相手を応援している人にでも握手に行くっていう思い」と、すべての議員にアプローチするという。

小泉氏といえば野球少年だったことで知られる。ドジャース・大谷翔平の「50―50」に思いを語った。「私は圧倒的なスピードで日本の政治を変えたいと言っている。彼は圧倒的ですね。50―50も48から一気に行ったり、一つ一つのことが次々に塗り替えられすぎて、逆に彼のすごさを実感する間もないくらいの速度で圧倒的なところまで到達してしまっている」と舌を巻いた。

また、「野球を愛する元高校球児の1人としては、違うタイプのイチローさんを見ている気がする。イチローさんは打たなかった日がニュースになっていた。それってまさに偉人の証明で、何かを成し遂げることが当たり前になりすぎたので、『イチローが打てない』っていうとニュースになる」と、イチロー氏を思い出したという。

「イチローさんの時もそうだが彼がいかにすごい選手だったかは引退した後にみんな気づくのではないか。とんでもない選手をわれわれはこの世代で見ていたんだと。政治もまさに生きているうちは評価されない、現役中は評価されない。次元は違うけど今の評価を求めるのではなく次世代の評価をっていう思いです」

評価という点では小泉氏は元首相の息子ということもあり、批判的な目で見られがちだ。「よく演説で言いますけど、『どんな国にしたいか』と言われたら、周りの評価に自分を合わせるのではなく自分の気持ちに素直に生きられる国にしたいという思いはまさに自分のことを言っている。どっちにしても叩かれる。なので自分らしくいこう。『迷ったらフルスイング』と言っているが、フルスイングしたらその結果は後悔なく受け止められる」と語った。

小泉氏はこの日、視察を終えた後に埼玉・JR浦和駅前で街頭演説を行い、「次の時代に間に合わせるために日本の政治を圧倒的なスピードで変えていきたい」と支持を呼び掛けた。

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