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【スターダム】鈴季すず ワールド王者・中野たむに直接勝利「プロレス界を変えたいんだ」

東スポWEB / 2024年9月21日 19時53分

ワールド王者・中野たむ(上)をジャーマンで投げる鈴季すず

女子プロレス「スターダム」の鈴季すず(22)が、ワールド王座取りへまっしぐらだ。

10月5日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会で同王者の中野たむに挑戦する。21日の仙台PIT大会では、極悪軍団「H.A.T.E.」のテクラと異色タッグを結成し、中野&なつぽいと対戦した。

鈴季と中野は対峙するなり額を突き合わせ、にらみ合いから場外乱闘に発展。場外戦が得意な鈴季がペースを奪うと、中野を客席に投げ込み高笑いだ。さらに鉄柱に頭を打ちつけ、ボディースラムで床に叩きつけた。

その後敵軍の好連係に苦戦を強いられる場面もあったが、最後は鈴季が中野にテキーラショットを決め、団体最高峰王者から直接3カウントを奪った。

昨年「5★STAR GP」を優勝した鈴季は、同年11月の大阪大会で当時王者だった中野に挑戦する予定だった。だが、中野の負傷で王座戦は流れ、今回約11か月ぶりに実現する。19日の前哨戦では中野に直接敗れ「ぬるま湯につかって、おとなしくなりすぎちゃってるんじゃないの?」と挑発されていた。

この日、完璧な勝利をつかみ王座戦前にリベンジを果たした鈴季は「おい、たむ…お前が言うぬるま湯に負けた気分はどうだ?」と不敵な笑みで語りかけた。

中野から「ぬるま湯に負けて最低の気分だよ! でもさ、お前、おととい『たむのせいでお先真っ暗だ』って言ってたよね。言わせてもらうけど、真っ暗闇から抜け出せなかったのは他の誰のせいでもない。アンタ自身が立ち上がらなかったからだろ」と指摘された。

中野の言葉に鈴季の怒りのスイッチがオンに。「お前の口からそういう言葉が出てくるってことは『赤いベルト(ワールド王座)戦できなくてごめん』って言ってたお前の言葉は、私への謝罪の気持ちじゃない。自分自身を守るための言葉だったんだよ」と言い放つと、中野も激怒。2人は髪をつかみ合う大乱闘を繰り広げた。

中野をリングから追い出した鈴季は「鈴季すずが中野たむに勝ったことは事実。赤いベルトに挑戦して、私はスターダムを変えたいんじゃない。プロレス界を変えたいんだよ。プロレス界をもっと刺激的にしたい。これからの鈴季すずにこうご期待!」と絶叫し、大会を締めた。

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