1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

【阪神】岡田監督に笑顔なし 巨人との直接対決へ「そんなんオマエ、向こうも勝つ気なんやから」

東スポWEB / 2024年9月21日 20時58分

ベンチでも険しい表情の阪神・岡田監督

阪神は21日のDeNA戦(横浜)に延長10回、6―5で辛勝。継投の誤算や拙攻などにも苦しみながら紙一重の接戦をもぎとった岡田彰布監督(66)は、試合後の囲み取材ではほとんど笑顔を見せようとせず、シーズン最終盤の戦いに厳しさと緊張感を漂わせた。

ゲーム序盤は井上の3号3ランなどで、3回までに4―0と大差リードを奪う〝楽勝モード〟。だが、先発・青柳が5回に先頭・森に許した左翼線二塁打をきっかけに崩れ2失点。なおも二死一、二塁とした場面でベンチから降板を告げられた。スコアは4―2。勝利投手の権利まで「あと1人」というタイミングで虎指揮官は非情の決断を下した。

だが、2番手としてマウンドに送られた島本は、代打・宮崎に一時逆転となる12号3ランを献上。それでも虎将は「(青柳は)アウトコースばっか投げるんやからオマエ。何十回言うてんの。この時期であそこで続投はないわ。2点差でな。笑われるよ」と、自身の責務を果たせなかった青柳に手厳しく苦言を呈した。

10回に決勝の15号ソロをマークした佐藤輝に対しても「そらオマエ、その前にちゃんと打っとったら、もっと早く終わっとる」と4―6―3の併殺に倒れた5回一死一、三塁の第3打席についてチクリ。シーズンは残り8試合。わずかな緩みや油断が致命傷となるだけに、もう一度チーム全体を引き締めた格好だ。

翌22日からは2ゲーム差で追う首位・巨人との2連戦(甲子園)。正真正銘の天王山となる、直接対決への意気込みを問われたが「そんなんオマエ、勝てるか言うても向こうも勝つ気なんやから。両方勝たれへんねんから。まあどっちか勝敗つくけど、見とったらええやん」とぶっきらぼうに言い放ち、球場を後にした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください