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【阪神】井上広大 好相性ハマスタで3号3ラン「相手投手をしっかり見て、という感じ」

東スポWEB / 2024年9月21日 21時53分

阪神・井上広大

阪神・井上広大外野手(23)が、21日のDeNA戦(横浜)に「6番・左翼」で、5試合ぶりのスタメン出場。1点リードとなった3回の第1打席で期待に応える1発を放った。

二死一、二塁で打席が回り、カウント1―1からハマ先発・浜口の直球にフルスイング。打球は高々と舞い上がり、左翼席に突き刺さる3号3ランとなった。虎党が陣取るレフトスタンドからは大歓声が上がり、ベンチのナインにはハイタッチで迎えられた若虎。「いい流れで回してもらった打席ですし、テルさんの四球の後だったので、ファーストストライクから思い切りスイングできたことが、いい結果につながったと思います」と笑顔を見せた。

今季ハマスタではプロ初本塁打を放つなど、打率4割2分1厘、2本塁打、6打点と相性抜群。「(コーチの筒井)壮さんから『相手のピッチャー見とけ』と言われるので。相手投手をしっかり見て、という感じです」とうなずいた。

チームは一時は逆転を許したが、6―5で勝利。22日からは、2ゲーム差で追う首位・巨人との2連戦(甲子園)を控える。左翼は前川との併用が続く中で、井上は「自分が出る時にどれだけ結果が出せるかが大事なので。(相手投手の)左右関係なく頑張っていきたいです」と言葉に力を込めた。

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