渋野日向子 連続バーディー発進も７１と伸ばし切れず「このスコアはもったいない」

渋野日向子（ロイター＝USA　TODAY　Sports)

米女子ゴルフツアーの「クローガー・クイーンシティー選手権」３日目（２１日＝日本時間２２日、オハイオ州メーンビルのＴＰＣリバースベンド＝パー７２）、５２位から出た渋野日向子（２５＝サントリー）は３バーディー、２ボギーの７１で回り、通算３アンダーの５８位につけた。

インスタートの１０番パー４、１１番パー５で連続バーディーと最高の出だしとなったが、その後はバーディーが来ずパーが続く。すると、５番パー３をボギーにしてしまい、７番パー３でバーディーを奪ったものの、最終９番パー４でラフからの２打目を池に入れ、ボギー締め。渋野は「スタートと１１番といい流れでできたので、このスコアはもったいないと思う」と伸ばし切れなかった１日を振り返った。

今大会から久々に２０１９年「ＡＩＧ全英女子オープン」時に使用していたピン型のパターに戻している。ここまで感触は悪くなく「今日はしぶとくパーパットが入ってくれたし、微妙なのも入った。そこに関してはよかった」と手応えを口にした。一方で「そのぶん、ショットが荒れたのがもったいなかった」。ショットの精度を課題に挙げた。

最終日に向けては「上を目指して最初から最後まで攻められるように頑張りたい」と意気込んだ。