ドジャースのマジック消滅 パドレスに３差に迫られロバーツ監督「気にしていますよ、気にしています」

デーブ・ロバーツ監督

１２年連続のポストシーズン出場を決めているドジャースの地区優勝マジックが消滅し、２位パドレスに３ゲーム差に詰め寄られた。２１日（２２日）のロッキーズ戦（ドジャースタジアム）は先発のビューラーが６回途中を４失点降板。３回にベッツの１８号２ラン、４回にフェドゥシアの適時打で一時同点に追いついたが、９回に４番手のハドソンがブラックマンに痛恨の２ランを浴び、３―６と完敗した。

パドレスがホワイトソックスを下し、マジック消滅。７試合を残し、２４日（同２５日）からは本拠地でパドレスと運命の直接対決に臨む。

ロバーツ監督は「ビューラーはいいボールを投げていると思った。ソフトな打球と三振も多くて頑張ってくれた。攻撃陣にチャンスはあったし、試合を決めるあと１本が出なかった。いい状態だと思っている」としながらもパドレスに接近について「気にしていますよ、気にしています。我々と３ゲーム差がある。今の焦点は間違いなく明日の試合（ロッキーズ戦）勝つこと。私たちが達成しなければならないシリーズに勝つこと。チャンスはある。プレーオフに自信はある」と気持ちを切り替えた。