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【阪神】才木浩人が7回無失点で13勝目 岡田監督は〝孝行息子〟を称賛「直球も力があった」

東スポWEB / 2024年9月22日 21時53分

13勝目を挙げ指でポーズをとる才木浩人

阪神は22日の巨人戦(甲子園)に1―0で勝利し2連勝。「マストウインゲーム」を僅差で競り勝ち、首位・阿部Gに1ゲーム差まで肉薄した。

試合時間は2時間35分。正真正銘の投手戦は今季のセ・天王山決戦、そして伝統の一戦の名に恥じぬ好ゲームとなった。最大のヒーローは文句なしで才木浩人投手。再三得点圏に走者を背負いながらも、G打線に本塁を踏むことを最後まで許さず7回を7安打無失点。自己最多を更新する13勝目をマークした。

後続のゲラ、岩崎もパーフェクトリレーで反攻の芽をシャットアウト。会心のゲーム内容で首位攻防ラウンドの先手を取った岡田彰布監督(66)は「直球も力があった。点を取られるまでは才木をいかそうと思っていた」と孝行息子を手放しで称賛した。

相手先発・菅野も8回7安打1失点で完投。Gのエースとして最後まで堂々とマウンドを守り切った。「敵ながら菅野もあっぱれだったのでは」と報道陣に水を向けられた虎指揮官だったが「あっぱれって…。でもオマエ、向こうも勝ちに来てるんやからな。負けてあっぱれはないやろ」と勝負師としての冷徹な哲学をにじませた。

客席を埋め尽くした超満員の虎党たちも大一番の勝利に大熱狂。翌23日の今季TG直接対決最終戦(甲子園)へ向け、これ以上ない形ではずみをつけた格好だが「そら分からん。明日は明日よ。そんなん向こうももっと必死で来るやろうしな」と岡田監督は終始冷静なままだった。

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