【芦屋ボート・ヴィーナスＳ】赤井睦 ７年５か月ぶり参戦で当地初優出「全体に底上げができた」

赤井睦

【芦屋ボート・ヴィーナ ボートレース芦屋の「ヴィーナスシリーズ第１３戦 スポニチ杯」は２２日、準優勝戦が行われた。

赤井睦（３５＝徳島）は準優１１Ｒ、４カドからコンマ１１の好スタートを決めると、中へこみの展開を冷静にまくり差して２着。優出切符を手にした。「展示では新品リング４本入れたのが失敗かなと思ったけど、本番では良かった。全体に底上げができたと思う。回り足はいいと言える。伸びはいい人がいるけど、下がることはなくなった」と大事な一番に向けて臨戦態勢を整えた。

当地は２０１７年４月以来、約７年５か月ぶりの参戦。「デビュー初１着も芦屋だし、もともとイメージは悪くなかったですよ」とニッコリ。これで当地初優出。さらに印象は深まりそうだ。

「外枠ですしね、気楽に頑張ります」とリラックスムード。今年２月のからつでは待望の初Ｖも経験。〝進化″を遂げた赤井が強力な面々を相手に波乱の存在となるか。